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お取り寄せの第一人者 料理ライター寺尾妙子さんが選ぶ お取り寄せ料理ベスト3

第1回“鍋コン”に効く
お取り寄せ鍋ベスト3

お取り寄せ評論家が選ぶ!”鍋コン”に効くお取り寄せ鍋ベスト3

この時季、盛り上がるのは何といっても「鍋」。ひとつの鍋をつついて親密度をアップさせる“鍋コン”に効きがいい鍋をセレクト。シメまで全力疾走、箸が止まらないベスト3を発表!

 

第1位周防大島みかん鍋 お試しセット

 

驚く→食べる→ウマい!の2連続技
みかんが丸ごと入った魚介鍋

山口県周防大島の名産品「温州みかん」と地元で獲れる新鮮な魚介類を組み合わせた寄せ鍋。鍋にみかんが丸ごとブチ込まれている姿を見て、誰もが「はぁ?」となりますが、ひと口食べると驚愕のウマさで、ギャップ萌え度数マックス! みかんは箸で崩れるので、丸ごとイケます。ダシ汁に溶かすピリ辛の「蜜柑胡椒」がアクセントとなり、魚介の旨み+柑橘系の爽やかさで、鉄板&安定の味わい。

 

シメはこれ!

 

もはや反則のビジュアル!
フワッフワのメレンゲ雑炊

シメは、女子が歓声を上げないワケがない反則ビジュアルの“メレンゲ雑炊”。卵を白身と黄身に分け、白身を泡立てて少し固めのメレンゲに。残ったダシを煮立ててご飯を投入し、仕上げにメレンゲをのせ、上から溶いた黄身を流しかけてフタをして、蒸らすこと2〜3分。フワフワ食感&魚介の旨みを吸った雑炊で、あっという間に鍋がカラになります。

シメのメレンゲ鍋はインスタアップ度100%!

識者のコメント

きわめて新鮮で、もともと臭みがない魚介(ここがポイント)に、レモンほど酸味がきつくないみかんのマイルドな爽やかさが加わった鍋。具材の焼きみかんをデザートと解釈するか、箸休めと考えるかは個人の自由ですが、私は魚介の合間の箸休めとして食べるのが好きですね。メレンゲ雑炊は多少の手間がかかりますが、絶対にトライすべき。食べた人全員がインスタに上げなければならないマストな儀式です。

周防大島みかん鍋
お試しセット(4人前)

4000円(税・送料込)
(問)千鳥
http://www.suouooshimaichiba.com/item/m0001/

周防大島みかん鍋お試しセット(4人前)

〈セット内容〉
地魚蜜柑つみれ120g、鍋用刻印みかん4個、塩麹と蜜柑胡椒で漬け込んだ特製鶏肉200g、魚介140g、有頭エビ4匹、蜜柑胡椒15g、みかん団子4個、濃縮みかん鍋の出汁350mℓ

 

第2位特選松坂牛やまと もつ鍋チーズカレー味セット

 

もつ鍋で、カレーで、チーズ!
もはやズルでしょ? の組み合わせ

匂いを嗅いだだけで胃が一気に開いて食欲全開になるカレースープに、ぷりっぷりのモツを投入。トッピングは、チーズ。もはやズルなのでは?と問いつめたくなるウマさ。厳選された黒毛和牛の立派なモツは、噛み締めると甘みが感じられ、スパイシーなカレースープとのハーモニーが絶妙。スープは、和風醤油ベースのダシに本格カレーをブレンドしたすっきり系。付属のオリジナル麺でラーメンを味わってからの、少し残しておいたチーズを加えてリゾット風雑炊に。シメも2段階味わえます。すぐには動けなくなるほど満腹になること必至。食後の会話がいつまでも続き、“鍋コン”大成功間違いナシ。

 

モツのアブラをキャベツで迎えにいけ!

識者のコメント

何しろモツが立派。いい牛の脂はおいしいに決まっているので、スープに浮いた脂をキャベツですくって迎えにいく勢いで食べてほしいですね。あまりグツグツ煮すぎると、モツから脂が出すぎてしまうので要注意。キャベツやニラといった定番の野菜に、トマトを加えてもおいしいですよ。カレーのスパイシーさとトマトの酸味、そしてモツの甘みが相まって、脳天がとろけるようなおいしさが訪れます。

もつ鍋チーズカレー味セット250g
2~3人前

3990円(税込)
(問)特選松阪牛専門店やまと
https://www.matsuzaka-steak.com/
TEL.0120-066-629

チーズカレーもつ鍋セット250g 2~3人前

〈セット内容〉
コプチャン(モツ)250g、専用カレースープ1ℓ、小匠麺1玉、チーズ50g

 

第3位東京炎麻堂 音なる餃子鍋 モツ醤油味ベース

 

人気の麻婆豆腐専門店が開発!
本気で餃子を味わう鍋

東京は赤坂・神田・三軒茶屋に3店舗を構える「炎麻堂」は、しびれと辛さを感じられる本格麻婆豆腐専門店。主役の麻婆豆腐に勝るとも劣らない人気を集めている焼き餃子を鍋で味わえるお取り寄せ限定メニューが、この「鍋餃子セット」。カリッカリに炒めた国産牛のホルモンスープがからんだ餃子は、えも言われぬウマさ。餃子は、「浅草開花楼」と共同開発したモチモチの皮と、慈姑(くわい)を加えたサクサク食感の餡が決め手。鍋にそのまま入れて皮のモチモチ感を味わうか、焼いてから入れてパリパリ感を楽しむか。みんなで仲よく相談してね♡ シメはもちろん、ラーメンです。

 

ヒンヤリ豆腐とアツアツ餃子。ヒヤアツで楽しめ!

識者のコメント

焼いたモツのフレークが効いた、コクのある醤油味のダシがポイント。この鍋には豆腐をマストで入れていただきたい。しかも、10秒くらいで引き上げて食べてほしいですね。モツの脂も加わって、鍋全体の温度が高くなるため、主役の餃子はアッツアツの状態。脇役のお豆腐はちょっとヒヤッとするくらいがちょうどいいです。ネギやキャベツもグダグダにせずに、何なら生でかじるくらいの気持ちで臨んでいただきたいと思います。

音なる餃子鍋 モツ醤油味ベース
2人前

3180円(税込)
(問)東京炎麻堂ネット通販本店
https://enmado.theshop.jp/items/8950988

音なる餃子鍋 モツ醬油味ベース2人前

〈セット内容〉
スープ750mℓ、餃子15 個、中華麺(130g)1袋、自家製ラー油

 

寺尾妙子
料理ライター。石川県金沢市出身。名物企画BRUTUS「お取り寄せ」特集の初期メンバーとして、お取り寄せブームを牽引した一人。独自の今っぽい&艶っぽい目線でレストランを紹介し、男性誌・女性誌ともに活躍中。現在、Casa BRUTUSのウェブサイトにて「寺尾妙子のNewsなレストラン」を連載中。

※表示価格は税抜き


写真/植野 淳 構成・文/安藤菜穂子 スタイリング/佐々木 誠

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