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NEWS[3]/共闘のエール/セレクトショップのキーパーソンが口を揃える「オレたち、ウールリッチが好きだ!」

ここまで説明してきたように、ウールリッチはメンズ服飾の王道をいくブランド。そのためセレクトショップ各社のキーマンたちはみんな大好き。それが共闘意識&クリエイティビティを刺激するのか、各社肝入りの別注アイテムが展開されています。

エディフィスの場合

変わり続けるからこその“普通”

ブランドの代名詞ニューアークティックパーカは、この10年で何度かシルエットを変更するなど時代に合わせて刷新されている点が、今の人気に繋がっているのだと思います。本質は変えず、かつ流行へのキャッチアップを欠かさないのは王道銘柄として稀有な例です。

ココに注目!


左/ファーなしのフード、右/ボタンやジップも黒一色


エディフィス別注のニューアークティックパーカ GTX


シャープで都会的な印象へとブラッシュアップ


表生地を艶やかな光沢のあるゴアテックス地へと変更し、さらにはファーなしにアレンジ。マウンテンパーカと同等のデザインにし、ボタンやドローコードの紐など細かな部分をブラック一色に統一させている。ロゴも同色のブラックだ。11万円(エディフィス 新宿)

 

ジャーナル スタンダードの場合

本物を知る大人に2着目のウールリッチとして

時代に左右されない普遍的なブランドという印象が強いです。モノとしてしっかりとした歴史的背景がありますしね。なので本別注ではその根幹は変えず、ニューアークティックパーカのよさをすでに知っている人が着たくなるような、微差アレンジで作りました!

ココに注目!


左/着丈はニューアークティックパーカ、右/袖口のリブは省略

ネイビーもあり!

ジャーナル スタンダード別注のニューアークティックパーカ NF


定番と新作のいいとこ取りハイブリッド


ファーなしのフード、前立てのある衿元は新作ニューアークティックパーカNFの仕様で、着丈や袖口などはノーマルのニューアークティックパーカと同じ。また裏地がファントムカラーに変更されている。8万9000円(ジャーナル スタンダード 表参道)

 

ジャーナル スタンダード レリュームの場合

サイズ感などはそのまま、パーツを変更

ニューアークティックパーカはショップで定番として取り扱っています。個人的にもオーセンティックなベージュを所有しています。すでに完成されたデザインなので、シルエットなどには手を加えず『ここをこうしたいな』という細部のパーツに手を加えてみました。

ココに注目!

左/同じくファーも黒系色に!、右/落ち着いた裏地のカラーに


ジャーナル スタンダード レリューム別注のニューアークティックパーカ DR


野暮ったさを消して引き締める色使いに


松尾さん自身が「ここがもっとこうだったら」と思ったという、最小限の部位のみ仕様を変更。ボタンは表生地に馴染む色み、ファーはダイドラクーンに変更し、黒ベースでシックな印象に引き締めた。9万8000円(ジャーナル スタンダード レリューム ルミネ新宿店)

 

ビームスFの場合

クラシック回帰の今、改めて楽しみたい

ラミネーテッドコットンを使用したアークティックパーカ HCは、じつは世界的に見ると同社で一番売れているモデル。ニューアークティックパーカに比べて、着丈も含めて全体的にハーフサイズくらい大きめなんです。昨今のサイズトレンドに最適!と別注しました。

ココに注目!

左/気持ち長めのレングス、右/ルーズぎみのショルダー


ビームスF別注のアークティックパーカ HC


サイズ設定がいちばん今どき! な隠れ名作


日本では知る人ぞ知る本モデルを、インラインにはない60/40クロスの定番色にチェンジ。あえてこれぞウールリッチなオーセンティック生地に採用することで、クラシックな着こなしにハマる雰囲気を今のサイズバランスで実現した。10万8000円(ビームス 銀座)

 

(問)ウールリッチ 青山店
☎03-6712-5026
http://www.woolrich.jp/

※表示価格は税抜き


写真/上野 敦(プルミエジュアン) 野町修平 文/礒村真介 スタイリング/鈴木 肇 ヘアメイク/ TOYO(Bello)

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