服飾資産 第二章:今! しか買えないモノ
米国デニムと英軍の技法が一着に!「リー × ナイジェル・ケーボン」の限定デニムジャケット
いつものブランドも、思いがけない相手と組めば、今までとは違う表情を見せてくれるもの。コラボには、限定品たる希少価値はもとより、そんな新鮮な発見が詰まっています。知らなかったブランドを知る機会にもなれば、着こなしの幅やモノ選びの視点を広げてくれることも。今しか手にできない特別な一着から、新たな自分を見つけてみませんか?

懐深き、コラボのチカラ。
[現代のジーンズの礎を築いたパイオニア]Lee × [古きよき作業着を現代へと再構築する]Nigel Cabourn “OX’ed Silver”
大戦デニム × 英軍、この組み合わせが面白い
デニムジャケットといえばアメカジのド定番。でも実はこれ、米英のいいとこ取りをした変わり種なんです。アメリカのワークウェア文化を背景に持つ「リー」と、ヨーロッパの機能美を取り入れた「ナイジェル・ケーボン」がタッグを組み、第二次世界大戦時の「101-J」をベースに、英軍バトルジャケットのディテールを融合させたコラボならではの一着。

生地には、大戦当時の物資不足による“不均一さ”を表現した「ブラーリーデニム」を採用。原料や太さの異なる糸を旧式の力織機で織り上げ、無骨な凹凸感とザラつきのある風合いを実現しています。
また、月桂樹ボタンの使用やバックシンチ(尾錠)の省略といった大戦モデルらしい仕様に加え、袖や胸ポケット、脇下のベンチレーション、コロゾ(ヤシの実)のチェンジボタンには英軍バトルドレスのディテールを採用。しかも右綾デニムを使う身頃とは異なり、英軍由来のディテールには左綾デニムを使用しています。

だから着込めば、各パーツが違った表情へと変化し、立体感のあるエイジングに育つんです。それにシルエットはワイド&ショート丈で、今っぽい着こなしにも◎。
米英それぞれの魅力を一着で楽しめて、色落ちも期待大で、希少性もバツグン。早めの投資を推奨しておきます!
大戦モデルと英国軍の傑作がクロスオーバー

Lee × Nigel Cabourn “OX’ed Silver”[リー × ナイジェル・ケーボン オックスドシルバー]
ランチワーカー 101J
大戦時の101-Jをベースに、英軍バトルジャケットのディテールを融合。原料や太さ違いの糸を織ったブラーリーデニムを使い、部位ごとに織り綾方向を変えるなど、細部までこだわる。7万9200円(アウターリミッツ)
こってりアメカジはどんとこい!

品格ブリティッシュにもしっかり馴染む

※表示価格は税込み
[ビギン2026年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
