孫の代まで引き継ぎたい[100万円の腕時計]
【ブレモン】100万円以内で買える英国製ジャンピングアワーの”鉄仮面”、どうコーデする?
100万円の予算で一生モノの時計を考えたとき、多くの人が無難なデザインを選びがち。でも中には、大枚叩くからこそ、周囲に差のつく個性的な一本を望む人もいるでしょう。巷で話題を博す英国の時計ブランドで見つけたモデルはそんな方々に絶好。ジャンピングアワーという通好みのギミック、そしてその鉄仮面のようなクールなルックスが、あなたの非凡なセンスをしっかり伝えてくれます。

時計の表裏
手元をクールに演出するイギリス生まれの鉄仮面
時計を発展させた国といえばスイスですが、じつは脱進機や自動巻きなど、現代の機械式の礎となる技術の多くは英国で誕生。かつてこの国が世界の海洋覇権を握っていたのも、高精度なマリンクロノメーターを持っていたからです。
「ブレモン」は、20世紀に入って衰退した英国時計産業を復興させる野望を持って、2002年に誕生。現在ではオックスフォードシャーのヘンリー・オン・テムズに大規模な時計製造施設「ザ・ウィング」を構え、ハイパフォーマンスな高級ツールウォッチを幅広く展開。時計が高騰する中、適正価格を堅守していることもあり、世界中にアッという間に多くのファンを獲得するに至りました。

そんな話題のブリティッシュ・マニュファクチュールが、このたびついに日本に本格上陸! 中でもビギン本誌が痺れたのが「テラノヴァ ジャンピングアワー」です。フェイス全面をメタルで覆い、3つの小窓で時間を表示(上から時・秒・分です)するこの異形っぷり、独特のミステリアスさやクールさを感じません?
ちなみにこういう鉄仮面のようなスタイルのジャンピングアワーは昔から時計界に存在。最近カルティエやオーデマ ピゲが往年の名作を復活させたことで、ネクストトレンドとして注目されているところなんですね。
若干クセは強めですが(汗)、当然このルックスならカンバセーションツールにもなりますし、他とは明確に異なる個性派の時計をご所望なら、この英国製のジャンピングアワー、検討の価値大です。
アクセ感覚で楽しめるオートマティック

BREMONT[ブレモン]
テラノヴァ ジャンピングアワー
2025年に発売され、即完売となった「テラノヴァ ジャンピングアワー ブロンズ」を、SSバージョンにアレンジした新作。ケースとブレスには、優れた強度と耐腐食性を備えたワンランク上のSS素材、904Lスティールを採用。搭載するCal.BC634AHはセリタ社と共同開発したエクスクルーシブムーブメントで、一番上の小窓から覗くアワーディスクの数字は、1/10秒以内に切り替わる。中央小窓の秒針に、コンパスをイメージしたデザインをあしらったのもポイント。自動巻き。3気圧防水。44 × 38mm。SSケース&ブレスレット。89万円(ISHIDA表参道)


ジャンピングアワーとは?
通常の時針ではなく、回転ディスクによって文字盤の小さな窓に数字を表示し、毎正時にジャンプするように瞬時にバシャッと時間を切り替える機構のこと。19世紀の懐中時計の時代から見られる伝統の複雑機構で、あの天才アブラアン-ルイ・ブレゲが発明したとの説もある。