伝統の曲線美(カンブル)が装いを格上げする!
第三のJ.M. WESTON! シティ派サイドゴア #705♡
ローファーやUチップを代表作とするジェイエムウエストンですが、そのほかにも何十年と展開を続けるマスターピースがあることは、靴好き諸君ならご存じのはず。なかでも今、改めて注目したいのがサイドゴアブーツ。さてその理由とは?

【問】ジェイエムウエストンの代表名靴を3つ挙げよ。
↑なんて出題されたら、何と答えますか? 「シグニチャーローファー #180」、「ゴルフ #641」まで書いて手が止まったアナタ! これからは「サイドゴアブーツ #705」と続けましょう。その理由は第一に、卓越したクラフツマンシップの賜物であるから。
そもそもブーツは短靴に比べて作るのが難しいのですが、アッパーを一枚の革で仕立てるサイドゴアブーツはとりわけ高難度。歪みなく、立体的なシェイプを表現するには最高レベルの技術が必須なんです。その点ジェイエムウエストンは、フランス共和国親衛隊のブーツ作りを古くから担当。つまり国家の折り紙つきというわけです。

さらに本作は、スタイル面での実力も超優秀。尖りすぎず丸すぎない絶妙フォルムゆえ、ウールパンツからデニムまで万能にマッチするんです。スリムからワイドまで、パンツの裾幅も不問。で、フレンチ再燃の今、旬度もバツグン♡ というわけで、第三の名作ウエストン、ぜひお見知りおきを♪
シンプル顔にして、実は職人技の結晶!

J.M. WESTON[ジェイエムウエストン]
サイドゴアブーツ #705
ジェイエムウエストンには「アイコンシューズ」と位置づけるモデルが11種類存在。当作もその一角だ。ローファー感覚で脱ぎ履きできる利便性と、ミニマルな顔つきが醍醐味。もちろんレザーのクオリティも最高峰で、美しい艶とキメ細かな風合いがエレガンスを物語る。20万9000円。
一枚革で作られるから縫い目はこの一つだけ

選べるカラー・ソール・レザーの選択肢は無限大!

dress
コンテンポラリーなスタイルにも好相性

往年のモッズよろしくスーツに合わせるのもアリですが、今どきなドレッシースタイルを築くならワイドスラックスをチョイス。ミニマル顔がパンツのボリューム感を受け止めつつ、小粋な装いにまとめてくれます。トラッド以外にも振れる応用力も醍醐味。

casual
上品な足元でカジュアルを大人顔に

ミリタリージャケットにバスクシャツ、ホワイトデニムとフレンチトラッドの定番で固めたコーディネート。これまでならローファーを合わせていたところですが、ドレッシーなチェルシーブーツに変えればグッと新鮮に。上品さも一格高まります。

J.M. WESTON History
名家ジェイエムウエストンをおさらい!
1891年に創業した同社は、今なおリモージュの自社工場で靴作りを継続。フランスが誇る希少なサヴォアフェール(職人業)の守り手なのだ。

ベストセラー
1.シグネチャーローファー #180
2.ゴルフ #180
3.サイドゴアブーツ #705
4.ヨット #690
現在のジェイエムウエストン・ベストセラーランキングがコチラ。実は#705はローファー、Uチップに続く人気を博しており、名実ともに“第三のウエストン”といえる存在なのだ。
※表示価格は税込み
写真/若林武志(Yukimi Studio) スタイリング/四方章敬文/小曽根広光 ヘアメイク/馬場拓也(SEPT)