大谷やマー君、MLB観戦でオススメしたいもう1つの楽しみとは?
球場に行ったら探してみよう! パンチの利いたデザインが超ユニークなボールパークの魅力宿るスーベニアT
球場でしか買えないスーベニアTシャツは、ベースボールキャップと並んでファッションに取り入れやすい野球アイテムの代表格。
メジャーリーグ全30球場を制覇した筋金入りのベースボールラバーとして知られる武井さんも、球場に行ったらほぼ確実にTシャツをゲットするんだそう。その地域の文化として根付いているベースボールの雰囲気が堪らないのだとか。
「とくに面白いのは、現地のファンが勝手に作って勝手に販売している非公式T(苦笑)。オフィシャルTにはないパンチの利いたデザインはファッション的にも面白味があるし、現地に行かないとなかなか入手できないからお土産としても◎です。日本の球場では非公式Tは入手しづらいかもしれませんが、洒脱な公式Tもたくさんあるので、好みの一枚を探す楽しみもありますよ」(ROKU 渋谷キャットストリート店 スタッフ 武井さん)
左はヤンキースファンが自作&販売していた非公式T。右は武井さんが大ファンのレッドソックスが、2003年にワールドチャンピオンに輝いたときの記念Tシャツ。
「100枚以上の野球Tを見るたびに、理解のある奥さんと息子への感謝の念を抱いています」(苦笑)
メジャー30球場を制覇した武井さんに聞く
MLB観戦知っ得Q&A
Q.チケットの予約は必須ですか?
A.日本から簡単に予約できるし、最悪現地調達も可能です。
「日本からも球団のHPなどを通して予約可能。ただメジャーの球場は席数が多いので、観戦目的ではなく旅行ついでに試合を見たくなった場合などでも、大体当日券が入手できるはず」
Q.オススメの球場はありますか?
A.リグレー・フィールドなどの歴史ある球場は趣深くて◎
「リグレー・フィールド、フェンウェイパークなど、歴史ある球場は独特の雰囲気があってテンション上がるはず。最近では、あえてクラシカルな見た目に改修する球場も増えています」
Q.オススメ球場グルメは?
A.ホットドッグとクラッカー・ジャック。食べれば気分はアメリカン!
「ホットドッグはどの球場でも売ってるし、食べ応え満点でオススメ。あとは有名なクラッカー・ジャックというピーナッツがあるんですが、男性の売り子たちに合図を送ると遠くから放り投げてきて、あとでお金を取りにくるんです(笑)。アメリカらしい粗めのサービスを体感したい人はぜひ」
教えてくれたのはこの方
6(ROKU)渋谷キャットストリート店 スタッフ
武井 涼さん
好きなチーム:レッドソックス
好きな選手:ノマー・ガルシアパーラ
1972年生まれ。小学生の頃はソフトボールを、中学・高校は軟式野球部に所属。1992年からユナイテッドアローズに勤務、同社の野球部でも活躍。間もなく退職し、先輩と個店をオープン予定。
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[ビギン2018年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。