孫の代まで引き継ぎたい[100万円の腕時計]
“静かなウブロ”と言うべき「クラシック・フュージョン」の魅力とコーデ提案

「静かなウブロ」
時計の値段は年々高まるばかり。その中から100万円の縛りで、未来のヴィンテージとなりうる最高に価値あるモデルを厳選紹介するのが本連載の趣旨。今回は、とびきり革新的、かつラグジュアリーなウォッチメイキングで各界の成功者に熱烈に支持されるウブロの中にあって、静かに咲く一輪の美しい花のような存在、「クラシック・フュージョン」の38mmモデルを取り上げます。
時計の表裏
原点の魅力を伝えるタイムレスな3針モデル
今をときめくラクジュアリーウォッチブランド、ウブロ。ここに100万円前後で買えるモデルなんて存在しないと思いきや……ありました。ご覧の「クラシック・フュージョン」なら射程圏内です。

ブリリアのジャケット12万1000円(トヨダトレーディング プレスルーム) アイヴァンのメガネ4万5100円(アイヴァン 東京ギャラリー)
ウブロといえば、看板の「ビッグ・バン」をはじめ、セラミックやカーボンなどの最先端素材を融合した多層構造ケースや、搭載ムーブメントを大胆に見せるスケルトンフェイスなど、美しくも手元でガツンと強い存在感を放つモデルが得意。それらと比べると本作は、かなりシックで控えめに感じるかもしれません。
でも、だからこそ、一生使い続けるウブロの最適解と本誌は考えます。シンプルに見えても舷窓をモチーフとするビス留めベゼルによりブランドを明確に主張し、加工の難しいチタニウムを丹念に磨き上げたことで高級感も満点。日常のあるゆるシーンでさりげなく非凡なセンスを主張できます。
グレード5のチタニウムで肌にも優しい

軽量ながら堅牢で耐腐食性に優れ、金属アレルギーも起こしにくいチタニウム。ウブロはそのうちの最高品質となるグレード5のみ使用。サテンとポリッシュの仕上げ分けもじつに美しくなされている。
ちなみにウブロは、世界で初めてリッチな金無垢ケースにスポーティーなラバーストラップを装着したモデルで、1980年に鮮烈なブランドデビューを飾りました。じつはクラシック・フュージョンは、当時の時計界に衝撃を与えたそのファーストモデルのデザインコードを継承。そういう意味ではブランドの原点であり、王道。狙って間違いなしの1本なのです。
華やかさの影に名品あり

HUBLOT[ウブロ]
クラシック・フュージョン チタニウム 565.NX.1470.RX
ブランド創業時のデザインを受け継ぐ「クラシック・フュージョン」の3針モデル。さまざまなケース素材や文字盤カラーがあり、サイズも45mm、42mm、38mm、33mmとあるが、より幅広いシーンに馴染むモデルが欲しいなら、38mmのチタニウムケース+ブラック文字盤の本作がおすすめだ。5気圧防水。自動巻き。径38mm。チタニウムケース。ラバーストラップ。107万8000円(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ)
スポーティさとドレス感を両立したラバーストラップ

今でこそ高級腕時計にラバーストラップを装着することは珍しくないが、ウブロこそその先駆。1980年にスイスのバーゼルフェアでいち早くゴールドケースの時計にラバーストラップを装着したモデルを発表し、その大胆さで会場の話題をかっさらったのだ。なおウブロのラバーは品質の高さも折り紙付きで、吸い付くようにフィット。フォールディングバックルで着け外しもスムースにできる。
ローターにHUBLOTの文字が!