偉大なるミュージシャンは何を履いた? 愛用スニーカーから人物像に迫る

偉人たちのBESTキックス 音楽家篇

【偉人たちのBESTキックス】
頂点を極めた音楽家、俳優、そして財界の重要人物たち――偉人の足元にはいつもスニーカーがありました。快適さゆえの選択か、もしくは反骨精神の表れか。愛用の一足を手がかりに、人物像や時代背景を読み解いていきます。なにより憧れのあの人と、おそろいの一足をゲットしてみてはいかがでしょうか!

音楽家篇

ステージ上で動き回るのはもちろん、ブラックミュージックとスニーカーの親和性は◎。音楽性が垣間見えます。

キング・オブ・レゲエは大のサッカー好き♡

adidas アディダス SL 72 RS

adidas[アディダス]
SL 72 RS

1972年のミュンヘン五輪に向けて誕生した、アディダス初期のランニングシューズ。軽量ながら高いグリップ力で当時のアスリートを支えた名作。現在は少しレトロさを感じるカラー展開が支持されている。過去にはボブ・マーリーとのコラボレーションモデルも発売した。1万4300円(アディダスお客様窓口)

ボールを囲めばみんなOne Loveさ♪

ボブ・マーリー

 
Bob Marley[ボブ・マーリー]
 
ボブ・マーリーは、音楽と同じくらいサッカーを愛したそう。ツアー先にもボールを持参し、バンド仲間や現地の人々と試合を楽しんだ。「フットボールは自由だ」という名言もあり、レゲエのピースな思想とも結びつくのだ。

’80年代のライブで愛用したボクシングシューズ

adidas アディダス ジャパン H

adidas[アディダス]
ジャパン H

フレディがライブで愛用した’80年代のボクシングブーツ「ヘラクレス」。2024年に現代的にアップデートされた一足はオリジナルとほぼ同じ構造だが、EVAのソールが安定感を担保する。サイドには金色であしらったadidas Japan Hの文字が。1万6500円(アディダスお客様窓口)

ライブエイドで履いて伝説になったんだ!

フレディ・マーキュリー

 
Freddie Mercury[フレディ・マーキュリー]
 
圧倒的なカリスマ性で観客を支配したクイーンのメインボーカル。ステージでは煌びやかな衣装を身にまといながら、足元は激しい動きに耐えうるスニーカーを好んだという。’80年の伝説「ライブエイド」でも着用した。

ハリウッド随一のスニーカーフリークも愛用

NIKE ナイキ エアフォース1

NIKE[ナイキ]
エアフォース1

1982年に誕生したバスケットボールシューズで、同社として初めてエアクッショニングをソールに搭載した。競技用として高い評価を獲得し、ストリートシーンでも白を基調とした端正なデザインはファッションアイコンに。ナイキを象徴する一足だ。1万6500円(ナイキ カスタマーサービス)

レアものもいいけど定番は落ち着くね!

ジャスティン・ビーバー

 
Justin Bieber[ジャスティン・ビーバー]
 
膨大な数のレアスニーカーを所有し入手困難な一足を履いて街を歩く姿がパパラッチされる一方、比較的安価なエアフォース1をヘビロテする一面も。妻・ヘイリー・ビーバーと靴だけお揃いでデートする姿もキャッチされる。

オシャレ貴公子が愛するお手頃定番

VANS ヴァンズ オーセンティック

VANS[ヴァンズ]
オーセンティック

1966年の創業以来変わらずに同ブランドのDNAを伝え続ける定番品。厚みのあるグリップ力の高いソールがスケーターたちに愛される。パッドがないシンプルさと薄底フォルムがどんなファッションにも合わせやすい。ファッション革命児とも称されるハリーも足元は結構手堅いのだ。7700円(ヴァンズ)

一番大事なのは僕らしくいることさ!

ハリー・スタイルズ

 
Harry Styles[ハリー・スタイルズ]
 
ワンダイレクションの活動休止後、ソロで成功を収めた英国出身のシンガー。ジェンダーレスなファッションでも注目され、数多のスニーカーを着用しているが、ヴァンズの定番を履いてパパラッチされることもしばしば。

82歳のステップを支える高反発ソール

NIKE ナイキ ペガサス 41

NIKE[ナイキ]
ペガサス 41

ファーストモデルから40年以上を数える、ランニングシューズの金字塔。高反発のクッショニングながらメッシュ構造が軽量性を両立。日々のジョグに対応するエントリーモデルだ。ミック・ジャガーは2025年のアカデミー賞でオールブラックを着用した。1万6500円(ナイキ カスタマーサービス)

今でも週6日でトレーニングするよ!

ミック・ジャガー

 
Mick Jagger[ミック・ジャガー]
 
60年以上にわたって活動を続けるローリング・ストーンズのフロントマン。ステージ上を動き回るパフォーマンスは今も健在だ。それゆえか2025年の授賞式にはスニーカーで登場。衰えを知らない身体を支えている。

後期ジョン・レノンの平和思想を支えた相棒

SPRING COURT スプリングコート G2

SPRING COURT[スプリングコート]
G2

1930年代に誕生したクラシックなテニスシューズ。’60年代にジョンが愛用したころは本格派テニスシューズながら、現在は街履き用にアップデート。けれど、通気穴を備えたラバーソールなどはジョン愛用時からそのままだ。1万5840円(スプリングコート)

白は平和の象徴だしイマジンが働くのさ!

ジョン・レノン

 
John Lennon[ジョン・レノン]
 
音楽と思想の両面で時代を動かしたジョン・レノン。晩年は白ベースの装いで、足元は飾り気のないスニーカーが定番だった。『アビーロード』ジャケットでも着用。一説には愛妻オノ・ヨーコとの結婚式でも着用していたそうだ。

 
※表示価格は税込み


[ビギン2026年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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