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夏だけじゃない! オールシーズンで履けるビルケンの通(ツー)リッヒ

ツウがうなずく通年履きの決定版、ビルケンの「チューリッヒ」 ソックス対応も快適さも非の打ち所がない!

サンダルのソックス履きが当たり前の今、秋冬でもサンダルスタイルが注目されました。夏に限らずオールシーズン履けるのは費用対効果としても嬉しいところですが、ではどんなサンダルがいいか? 模範解答は、ビルケンシュトックの「チューリッヒ」です。

「ボストン」や「アリゾナ」に比べややツウな存在ですが、サンダル×ソックスのはしりはこのモデル。 ’90年代頃からショップスタッフの支持を集め始め、’00年代に入ってからはミックスソックスをオシャレに合わせていましたっけ。

チューリッヒは甲を覆うアッパーに、2つのストラップとバックルがアイコニック。他のモデルよりも肌の露出が少なく、まずココが通年履きやすくて、ソックス合わせも違和感がないポイントです。トウとヒールは空いているから、サンダルらしい抜け感もある。

なかでも選ぶはスエードタイプ。こざっぱりした春夏は着こなしが無機質にならず、秋冬は起毛感が寒々しさを感じさせません。極めつけはサンダルでは異例、ウィズを選べる点。ナロータイプならスマートな雰囲気で、ツウこそ満足できるサンダルですよ。  

 

甲がスエードタイプだからどんな季節も浮くことなし

ビルケンシュトックの「チューリッヒ」はツウがうなずく通年履きの決定版!  

シンプルな夏コーデでも無機質にならない

シンプルな夏コーデでも無機質にならない

仮に足元がビーサンだとラフすぎるが、シックなスエードアッパーであるチューリッヒならだらしなく見えない。サニースポーツのシャツ1万2000円(セルストア) イートウツのショーツ1万8000円(エディフィス 渋谷) アヤメのサングラス3万円(ブリンク ベース) その他は全てスタイリスト私物。  

 

カジュアルセットアップに味のある抜けを演出

カジュアルセットアップに味のある抜けを演出

チューリッヒはダブルモンク風の大人っぽい顔つきとリラックス感があり、カジュアルセットアップの足元にも◎。エディフィスのジャケット2万6000円、同パンツ1万4000円、同Tシャツ5500円(以上、エディフィス 渋谷) イエローズプラスの眼鏡3万3000円(ブリンク ベース) その他はスタイリスト私物。  

 

スエードに温かみがあって、アウターを羽織っても違和感なし

スエードに温かみがあってアウターを羽織っても違和感なし

秋冬コーデの鮮度UP! リッチフィールドのデニムジャケット3万2500円、メイド インスタンダードのスウェット1万3000円(セルストア) ベルナールザンスのパンツ2万8000円(エディフィス渋谷) オリバー ゴールドスミスの眼鏡4万円(ブリンク ベース) その他はスタイリスト私物。

 

BIRKENSTOCK ZURICH/ビルケンシュトックのチューリッヒ BIRKENSTOCK ZURICH/ビルケンシュトックのチューリッヒ
1966年に誕生。ビルケン好きの間でも支持が厚い名作だ。スエードモデルはソフトフットベッドを使い、柔らかな履き心地が楽しめる。年中、長~く履くことで、ビルケンならではの健康改善も期待できるかも!? 各1万4000円。(ビルケンシュトック ジャパン)

ナローウィズ+トープスエードがチューリッヒの通モデル

モデル着用のトープスエードがとくに万能、というツウも多い。ビルケンはウィズを選べるうえ、チューリッヒは2本のストラップでフィット調節が可能。素足⇔ソックス履きともに快適だ。  

 

今も昔もショップ兄貴のサンダルはビルケンだ!!

今も昔もショップ兄貴のサンダルはビルケンだ!! チューリッヒといえば、ショップスタッフに長年愛用履きされてきたことで有名なモデル。そこで、古くからビルケンを扱う、シューズインポーターGMTの小島氏に当時の様子を伺った! GMT 常務取締役 小島信裕さん

GMT 常務取締役 小島信裕さん

「’90年代はアメカジスタイルに合わせるのが主流でした。当時はまだ素足履きが主流で、その後のアウトドアミックスを経て、ソックス履きが広がった気がします。当時、私はタイダイ柄ソックスを合わせていましたね。」(小島さん)   ※表示価格は税抜き  


[ビギン2018年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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