【ローファー × ソックスの正解】失敗しない色・丈・合わせ方を伝授!

靴とセットで覚えたい失敗しないソックス選び

【靴とセットで覚えたい失敗しないソックス選び】
足首が覗く面積が広いローファーにとって、何より肝要なのがソックス選び。ここでは足元を見られないためのとっておきテクニックを、僭越ながらちょびっとお話しします~♪

入門編
パンツが何であろうと、迷ったら“とりあえず白ソックス”

【チノパンからグレスラまでなんでも爽やかに仕上がる】
何がイイって、まず白はコーデに馴染む。1コーデにつき色は3つまでってオシャレの基本原則でも、白はノーカン扱いですもんね。

入門編

チノやデニムとの相性は、このコンボがアイビーやプレッピーの十八番ってことからも明白だし、グレスラなどのキレイめスタイルではクリーンなヌケ感を演出。上品なリブ編みモノが鉄板ですが、スポーツブランドのロゴをチラッと覗かせる上級テクも覚えておこう!

ブラウンな足元にホワイトを一点差し!

ブラウンな足元にホワイトを一点差し

コーデが重くなりがちな秋冬にとくに使える

コーデが重くなりがちな秋冬にとくに使える

応用編
一発でこなれる奥義は“ローファーと同色ソックス”

【色&トーンを揃えるだけで格段にスマート&大人っぽい】
白じゃなんか物足りないって時、洒落者やファッション誌がこっそり使ってるコンボがコレ。足元の一体感と“分かってる感”を一撃で演出できるんです♪

応用編

このコツさえ覚えればあとはカンタンで、ラフに見せたいときはローゲージ、キチンと見せたいときはハイゲージのものを選ぶってことくらい。同色でもメランジにしてみたり、他にもドットやチェックで遊んでみるなど何かと応用が効きます!

デニム合わせでもどこか知的に見えるでしょ?

デニム合わせでもどこか知的に見えるでしょ?

赤系コンボもイカす!

赤系コンボもイカす

もっと知っ得コラム
ローファーはホントに素足で履いていいの?

インディアンモカシンの流れを汲んでいるため、アッパーの革を木型に下から当て、吊り上げて成型するモカシン製法が元来。袋縫い製法の別称からもわかるとおり、モカシンはソックスのように足が包まれる感覚があり、それゆえに素足履きに向いている(マッケイなどの他の製法でも、この利点を活かした製品が多い)。

中敷き

中敷きが半敷きなら、靴内前方を確認。中底とアッパーライナーの境界につなぎ目がなく、そこに底縫い糸が見えたら、その靴はモカシン&マッケイ製法だ。

さらにアンラインド仕様なら吸汗性が高いうえ、履き心地が柔らかいため、さらに素足にやさしい。このようなわけで、革靴の中でも、とくにローファーは素足履きが“許される”シューズだといえるだろう。

ローファーでこそ活きるバツグンに軽快なコンボ!

ローファーでこそ活きるバツグンに軽快なコンボ

 
※表示価格は税込み


[ビギン2026年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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