【WOOLRICH】名作パーカが“短丈”になって新登場。街にもハマる進化モデル!

アウター選び。それは、服好きにとって一年で一番テンションがアガる買い物でしょう。と同時に、冬服の大本命ゆえ、それなりの投資も必要だし絶対失敗したくない……。そこで本特集では、物価高や景気の良し悪しも吹っ飛ぶような珠玉のアウターを厳選! 必ずアガりの一着が見つかりますよ!
2025年、アウターのトレンド丸わかり! HOTキーワード別
名門の傑作アウター研究
手放せなくなるアウターを見つける最も確率の高い方法は、やはり実績と安心の名門から選ぶこと。いざ探しに行くと、未来の傑作となりそうな逸品の大量捕獲に成功! 注目のキーワード別にそれぞれの魅力を解析します。
ダウンもやっぱりリバイバルがアツい!
メガヒットの看板モデルをディテールそのまま丈だけチェンジ

WOOLRICH[ウールリッチ]
ショートアークティックパーカ
極寒のアラスカで働く作業者を暖めるため、米国政府の要請によって1972年に開発されたアークティックパーカ。その優れた保温力や耐久性が評判を呼び、やがて都市部でも支持されるようになったブランドの代表アウターは、2009年に日本に本格上陸。以降、街着にはオーバースペックなダウンの量が見直され、またサイジングも幾度かのブラッシュアップが図られ、毎年完売の大ヒット作に。
そして今季は、クラシック機能素材の60/40生地に撥水&防風加工を施したシェル、着脱可能なコヨーテファーといった定番モデルの作りを生かしつつ、着丈の短いタイプが仲間入り。13万9700円(ウールリッチ 二子玉川店)
街にもハマるスッキリした佇まいに

スティルバイハンドのプルオーバー1万9800円(スタイルデパートメント) パーソンズ ショップのパンツ2万7500円(ヘムト PR)

WOOLRICH[ウールリッチ]
そもそもは毛織工場として創業した米国最古のアウトドアブランド。“羊から製品までを一貫生産できるメーカー”として名を馳せ、バッファローチェックの生みの親でもある。
研究
クラシカルな定番丈を9cm短くしたらグッとモダンに

着丈が短くなり軽快感がアップ。一方、衿は定番より高めの設定で首回りの防寒性を向上。内側には、脱いだときに背負うことができる着脱式のショルダーストラップも新設された。定番14万8500円(ウールリッチ 二子玉川店)
2010年代のビギンでも何度も紹介
※表示価格は税込み
[ビギン2026年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
