「AYAQ(アヤック)」の黒シェルが日本初上陸。本格スペックでもエレガントな雰囲気

アウター選び。それは、服好きにとって一年で一番テンションがアガる買い物でしょう。と同時に、冬服の大本命ゆえ、それなりの投資も必要だし絶対失敗したくない……。そこで本特集では、物価高や景気の良し悪しも吹っ飛ぶような珠玉のアウターを厳選! 必ずアガりの一着が見つかりますよ!
不動の定番だからこそ投資する価値あり!
トレンドからベーシックへと殿堂入りを果たした男服はいくつかあります。M–65然り、黒シェル然り。年月を経てもクローゼットから消えない定番品目だからこそ、値は張っても“最上級”に投資する価値があるはず。目指すは安心感 × 高揚感!
今季日本に初上陸したフランスのアウトドアブランド、アヤックの黒シェルも、またこの上なくエレガント。理由は生産背景にあります。
エレガントな雰囲気を醸し出すミニマルシェル
ドルモアのニット4万7300円(シップス 銀座店) タンジェントのパンツ4万7300円(タンジェント)
06年トリノ五輪のバイアスロンで金メダルを獲得したドゥフラスヌ氏と、長年エルメスでクリエイティブマネジメントを担ってきたエメール氏による異色のタッグ。体の動きを熟知した前者が製品開発を担い、後者が知る欧州トップクラスの工場に製作を依頼する。このプロセスを経てるからこそ、“洗練”と“アウトドアギア”という水と油を巧みに撹拌させられてるってわけ。
詳細は下を参照いただくとして、メゾンの香りがするのに本格スペックな力作。猛者揃いの黒シェル界で差別化したいなら青田買いするのが賢明かと!
日本初上陸!! メゾンのDNAが根付くEUメイドの洗練アウトドア

AYAQ[アヤック]
ロナック ハード シェル ジャケット
スキーから登山、タウンユースまであらゆる用途に対応する看板シェル。体の動きに追従する立体パターンもさることながら、レーザーカットしたハイテク生地を熱接着テープでシームレスに繋ぐことで、機能的かつ独創的に。ポルトガル製。15万4000円(にしのや)
シンプルなロゴデザインも街使いにはドンピシャ
立体パターンと独創的なシームテープ使いが◎
ムレ対策として脇下には当然ベンチレーションが
過酷なアクティビティも余裕で乗り切れる先端生地「シンパテックス」

世界最高クラスの防水透湿性を誇る、ドイツ・シンパテックス社の3レイヤー生地「シンパテックス」(社名と同名)を使用。伸縮性も備えているので、いつ何時どこで着てもストレスフリー♪ ほぼすべての部位にリサイクル素材を使っているので環境にも優しい。
※表示価格は税込み
[ビギン2026年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
