【半袖アウター】英国発「FARFIELD ORIGINAL」の映えるフリースが使える!

アウター選び。それは、服好きにとって一年で一番テンションがアガる買い物でしょう。と同時に、冬服の大本命ゆえ、それなりの投資も必要だし絶対失敗したくない……。そこで本特集では、物価高や景気の良し悪しも吹っ飛ぶような珠玉のアウターを厳選! 必ずアガりの一着が見つかりますよ!
働き方だけじゃない! 一“着”二鳥なフレックスアウターを狙え
多様な価値観、多様な働き方など、何かと柔軟性が大切な現代。それはファッションもしかり、昨今はフレキシブルな魅力をもつアイテムがホットな存在に。そう、「フレックス」こそが手放せなくなるアウターの大本命!
昨今の気候にちょうどよく装い&寒さに柔軟に対応!
暖冬傾向が続き、大袈裟なヘビーアウターの出番が減りつつある近年。かといってライトアウターやベストで凌ぐのはさすがに厳しい。そこで本誌が提案するのは、ベスト以上・ジャケット未満を担う半袖アウターなるシロモノです。ぶっちゃけ昨今の気候なら、ニットやスウェットにコレを合わせれば防寒は十分。それなりに冷え込む日もミドラーを厚手にすれば大抵は対応できちゃう。
なかでもイチ推しは、英国の実力派ファクトリーブランドによる半袖フリースです。アウトドアの盛んなヨークシャー・デイルズ国立公園の至近に工場を構える同社は、全工程メイド イン UKという今では希少な存在。そうした背景もグッと来るうえ、映える総柄、時流のゆったりシルエットや五分袖、Wジップなどによって洒脱にキマり、それでいてコスパ価格なのが非常に嬉しい!
生地から縫製までオールUKメイドで余裕のU-3万円!

フィリッポ デ ローレンティスのニット3万6300円、ビームスFのカットソー1万5400円(以上、ビームスF) ヤコブ コーエンのパンツ10万2300円(ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店) ザ ベッドフォード ホテルのメガネ1万9800円(キングスター)
長袖アウターは上半身を覆い隠すため、あとはパンツだけでスタイリングが完結してラクな分、着こなしの自由度が低くて退屈に思う場面も。その点で半袖はレイヤードで魅せる楽しさがあり、コーディネートの幅もウンと広い。ついでにアウターにして半袖というのも新鮮で、ヌケ感を演出できるのも魅力のひとつです。

FARFIELD ORIGINAL[ファーフィールド オリジナル]
フェルジャケット ハーフスリーブ
アウトドアブランド&イギリス軍のウェアを生産してきた腕利きファクトリーが運営。伝統柄やユニークなモチーフを織り込んだボアフリースのアウターが看板商品であり、その生地も英国内のミルに特注したオリジナル。各2万5300円(フォーチュンチー ジャパン)
創業40周年の工場によるフリース専業ブランド
メッシュの裏地付きだから着脱しやすい&蒸れにくい
フロントは上下開閉のWジップ裾にはドローコードも内蔵
※表示価格は税込み
[ビギン2026年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
