COOL Begin
Nov-06-2025

流行らない=廃れない服に魅力。 PR・安武さんが考える10年後に残る定番スタイルって?

安武俊宏さん

服好きたちにとっての“10年愛せる服”とは
何着てる? 正解は10年後タイムカプセルSNAP

数々の「10年愛する服」を紹介してきた本特集も折り返し。というわけで、この難解なテーマをファッションのプロたちにも考えてもらいました。「ズバリ、10年後に何着てますか?」という至ってシンプルなお題をもとに、十人十色の10年後をLet’s SNAP! 10年後に見返すのが楽しみだ~。

流行らない=廃れない服に魅力を感じます

現在40歳

安武俊宏さん
コミュニケーション プランナー
安武俊宏さん

1985年生まれ。今春ビームスから独立し、現在はフリーランスとして数多のブランドのPRを担う。十年後の目標は「十年前の写真を見て“今の方がカッコイイ”と思えること」。

10年後……50歳

安武俊宏さんすべて本人私物

長らくドレス畑だったもので、ジャケット × 革靴スタイルは10年以上先も変わらないでしょうね(笑)。ウールリッチのマウンテンパーカは、フレンチアイビーが薫る裏地に一目惚れして購入。こういういなたい服って、流行のトップには来ないけど、逆に廃れもしないんです。

流行りでいうと今は“太パン”が全盛だけど、10年後には食傷気味なはず。そこで立ち返ったのが、10代の頃からリピートしているリーバイス501のホワイト。結局、単に流行で消費される服よりもこういう定番たちがワードローブに残り続けるんだと思います。

いなたいチェックがさりげなく映えるいなたいチェックがさりげなく映える

 
※表示価格は税込み


[ビギン2025年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

Begin 2025年12月号の表紙

Begin 2025年12月号

10年着られる正しい服

特別定価850円(税込)

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