流行らない=廃れない服に魅力。 PR・安武さんが考える10年後に残る定番スタイルって?

服好きたちにとっての“10年愛せる服”とは
何着てる? 正解は10年後タイムカプセルSNAP
数々の「10年愛する服」を紹介してきた本特集も折り返し。というわけで、この難解なテーマをファッションのプロたちにも考えてもらいました。「ズバリ、10年後に何着てますか?」という至ってシンプルなお題をもとに、十人十色の10年後をLet’s SNAP! 10年後に見返すのが楽しみだ~。
流行らない=廃れない服に魅力を感じます
現在40歳

コミュニケーション プランナー
安武俊宏さん
1985年生まれ。今春ビームスから独立し、現在はフリーランスとして数多のブランドのPRを担う。十年後の目標は「十年前の写真を見て“今の方がカッコイイ”と思えること」。
10年後……50歳
すべて本人私物
長らくドレス畑だったもので、ジャケット × 革靴スタイルは10年以上先も変わらないでしょうね(笑)。ウールリッチのマウンテンパーカは、フレンチアイビーが薫る裏地に一目惚れして購入。こういういなたい服って、流行のトップには来ないけど、逆に廃れもしないんです。
流行りでいうと今は“太パン”が全盛だけど、10年後には食傷気味なはず。そこで立ち返ったのが、10代の頃からリピートしているリーバイス501のホワイト。結局、単に流行で消費される服よりもこういう定番たちがワードローブに残り続けるんだと思います。
いなたいチェックがさりげなく映える
※表示価格は税込み
[ビギン2025年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
