【ループウィラー】LW01が現代的“美ッグ”シルエットに進化。どう変わる?
【今、本当に必要な進化する傑作モノ】
物価高が続き、モノを欲しいと思ってもそうそう気安く買えなくなっている今日この頃。我々の買いモノにはこれまで以上に“本当に価値のあるモノ”だけを選ぶ審美眼が求められているのではないでしょうか。そこで見るべきは、その道の王道を行きながら、快適さや環境への優しさ、使い勝手といった新時代に相応しい魅力を備えているかどうか。必要なのはそう、「進化する傑作モノ」なのです!
国際経済が騒がしい今!! ジャパ“ニーズ”に応える国産ブランド作がJUST FIT!!
世界一正統なスウェットシャツの現代版“美”ッグシルエット
古きよき“吊り編み”を今に蘇らせた世界一正統なスウェットブランド、ループウィラー。その最定番たる“LW01”は、すでに傑作認定されて久しいですが、今季それをベースにビッグ化した新作“LW354”が仲間入り。期待値という名のハードルが上がりに上がってましたが、なんのその。軽々と越えてくれちゃってる〜♪
新傑作認定する要因は、匙加減の妙。肩幅や袖丈、着丈はほぼ変えず、首周りのリブを約5mm、身幅を平置きで約4cm=グルリで約8cmワイドに変更。わずかな差に思えますが、このアレンジによって受ける恩恵は思いの外ビッグ!
微差こそ大差なアレンジが丁度いい
首リブの幅がわずかに広がってる分、総丈は長くなったように見えるけど、ご覧の通り、着た感じは変な丈長感なし。ブルーからグレーへとチェンジされた袖リブのロゴも渋イイ♡
首に吸い付き、肩は必要以上に落ちず、大人が欲しい美しさはキープしながらも、今っぽくユル〜く装える。まさに令和にジャストな“美”ッグスウェット! 安心感と汎用性を極めた“LW01”もバリバリ現役ですが、“LW354”もまた登板率の高さは保証いたします。
LOOPWHEELER[ループウィラー]
LW354 ニュークルースウェット
“LW01”に使われる「LWベーシック吊り裏毛」よりもわずかに軽やかな、「LWライト吊り裏毛」生地を使用。旧式吊り編み機で編まれた生地でしか味わえない、ふんわり&もっちり感は不変。各2万2000円。LW01/2万2000円(以上、ループウィラー 千駄ヶ谷)
目印はグレータグ
※表示価格は税込み
[ビギン2025年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。