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【祝25th】だれもが夢中になるパック界の雄「ミステリーランチ」読本

ヘビーデューティの趣はボーズマンで育まれた

アメリカのアウトドアマンにとって、「ボーズマン」という地には、抗い難い魅力が秘められているんだそう。
四方を豊かな自然に囲まれ、登山にスキーにラフティングにMTBにと(これはほんの一部!)、季節もフィールドも問わず、およそアクティビティと名の付くものなら大抵遠出せずとも楽しめてしまうんだから、無理もない話。
そしてミステリーランチの、その唯一無二ともいえるヘビーデューティな趣もまた、この地だからこそ生まれ、育まれたものです。
というのも、本社兼工場のスタッフたちは、みな何かのスペシャリスト! ある者は登山の、またある者はハンティングのと、趣味嗜好こそ異なれど、ガチのアウトドアマンたちがアベンジャーズが如く集結してるんです。
そして驚きなのは、そのほぼ全員がミシンを踏める=製品作りに直に携われるってこと! だからこそ、各々のモデルに必要な機能&耐久性を見定めて設計し、厳選パーツ(Q.13参照)を適所に使い、サンプルを試作して、地元のフィールドで試す(Q12参照)……なんて、ボーズマン純度100%の製品作りが可能になってるってわけ。
今やアメリカ製ってだけでもツチノコ級のレア種なのに、才人たちがStill Crazyの精神でHave Funしながら開発&製造を担ってるんですもん。そりゃ“タフ”も“使いやすい”もずば抜けるわけです。
この「3デイアサルト クラシック」は、そんなディス・イズ・質実剛健な物作りの象徴。「フューチュラヨークシステム」と「3ジップアクセス」という、ノーベル賞級の独自機構を盛り込んだ代表作だけに、実用性に優れるなんて言わずもがな。というか、前身モデルが軍用パック=ミリタリーの流れを汲んでるって時点で、完成度の高さは想像に難くないはず。
面よし。出自よし。ロマンよし。どの要素も妥協したくない物好きなら、妥協なく作られたパックを選ぼうじゃありませんか。
アウトドアマンの聖地米・モンタナ州ボーズマン

ロッキー山脈のお膝元にして、かのイエローストーン国立公園からも程近く、あらゆるアクティビティが満喫できるアウトドア天国・ボーズマン。一方、多様な分野の製造工場も集う、“物作りの街”としての側面も。









USA製を貫くMR(ミステリーランチ)のDNA

MYSTERY RANCH[ミステリーランチ]
3DAY ASSAULT CL(3デイアサルト クラシック)
米軍特殊部隊を筆頭に、欧州列強の特殊部隊や法務執行機関に採用実績のある名機「3デイアサルト」を、より多目的に使えるようにブラッシュアップしたど定番モデル。雄々しい見た目通りのタフすぎる作りはそのままに、内部にはPCスリーブなども完備され、普段使いにも対応。W34 × H56 × D24cm。2.1kg。30L。9万1300円。
「ワシが乗っても壊れんよ」


【DNA❶】誰でもシンデレラフィット!! フューチュラヨークシステム
靴選びの際に足のサイズを気にするように、パック選びにおいても背中(背面長)のサイズに気を配るのが基本。そこでデイナ氏は、本体とショルダー部分を分け、強力なベルクロによって高さを無段階調節できるうえ、人間の背中に合わせてカーブしたフレームシートを内蔵する、この「フューチュラヨークシステム」を考案。フレームの曲線を背中に合わせ、腰パッドが腰骨に乗るよう、パック本体の位置を動かせば、最適なフィット感に♪

背面長に合わせて無段階調整できる!!

【DNA❷】一瞬でオープン!! 3ジップアクセス
大のスキー好きだったデイナ氏だからこそ発明できた画期的意匠。一般的なU状の開口部のパックでは、スキー板を横にくくり付けた際、オープンできる幅が狭まり、荷物の出し入れに時間がかかってしまう(萎)。その弱点を克服すべく、Y状の開口部を設け、中央から3方向にガバッと開くように設計したのが、この「3ジップアクセス」ってわけ。隙間が生まれないよう、中央のジップスライダー部の生地を余らせてるのも重要なポイント。
2ステップで3方向にガバッと開く!



「この三角形の余り部分がキモ!」


前身となる「3デイアサルト」を分解したもの。膨大なパーツ量は、ボトムの生地を二重にしたり、要所の生地端をテープでパイピングしたりと、タフを追求する製品作りの証し。フレームシートをはじめとする構造部材や、ジッパーやバックル等も合わせると、同容量の一般的なバックパックと比べても、そのパーツの数は圧倒的!