【2025最強家電決定】ヘビーユース必至のビギン的8傑が集結!
電子レンジを賢く活用してタイパでも手間パでも、味でも勝利!
日々の料理では“効率”も大事なポイント。フライパンでハンバーグ? 油が飛ぶし、洗い片付けの手間も無視できませんよね。そこで高性能アクアの電子レンジを。湿度センサーで管理するのが一般的なところ、食材の表面温度を測れる赤外線センサーを搭載しているのがミソ。ボタンひとつのオマカセ調理の精度が高く、思った通りに温められるんですね。
で、合わせて使いたいのがこの調理器。セラミックコーティングされたフタ&特殊構造のあるプレートがポイントで、食材には直接マイクロ波を当てずとも、内部は超高温になってジューシーに蒸し&焼き上げ! もちろん油も飛び跳ねません。フライパン調理と比較して約半分の時間で完成する点も◎!
フライパンいらず
AQUA[アクア]
四ツ星レンジ
赤外線センサー搭載の電子レンジ。ハンドルレスのシンプルデザインも魅力。W47.2 × H30 × D35.4cm。実勢価格2万円前後※編集部調べ(アクアお客さまご相談窓口)
MUK[ムック]
レンジメートプロ
焼きだけでなく、炒める・蒸す等にも対応可能な電子レンジ向け調理器具。そのまま食卓にサーブも可。全長25.8 × H6.6cm。1万2650円(MUK)
大阪人のこだわりを詰め込んでごっつええ感じに大玉が焼き上がる♪
たこ焼きを嫌いな男子はそういないでしょう。巷には家庭用たこ焼きプレートが売ってるくらいですからね。でもさ、いざ自宅で“たこパ”をするとなると、お店の味とはどうも食感が違う……。ご安心を。この度、大阪のアピックスインターナショナルが抜本的解決策を世に送り出しました。
本場のこだわりが詰まりに詰まってますが、ポイントは丸型の深さ。類似商品よりも150%も深いためタネがスポッと収まり、コツ要らずで容易にクルッと返せる、丸くなる!
チタンコートされたプレートには、18箇所の丸型全てを均一に加熱できるようヒーターが直張りで張り巡らされ、外側はカリッ、中は熱トロに仕上がる。こりゃたこ焼き命の大阪モンもビックリやで!
クルッと返し技
APIX[アピックス]
インターナショナルの感動! たこ焼きマイスター
1200Wの高火力で、従来の家庭用たこ焼きプレートでは難しかった均一な焼きと香ばしい仕上がりを自宅でも再現可能に。フッ素コートにチタンを加えたチタンコートプレートは、まるで銅板のような美しさで、汚れが落ちやすい。外装が高級感溢れる竹素材ってのもこだわり! W42.5 × H10.6 × D22.5cm。1万1000円(アピックスインターナショナル)
一時も離したくない理想のパートナー
心拍数や体温の変化を測定し、睡眠の質や活動量を可視化、僕らの健康に繋げ、未病をアシストしてくれるスマートデバイス。もっともポピュラーなのがリンゴマークの腕時計でしょうが、より正確に計測できるのは腕時計ではなく指輪タイプなのだそう。地肌への密着度が違うし、肌身離さず着用し続けられるしね~。
その代表格はオーラリング。欧米では五輪選手や各種スポーツプロが愛用することで高い知名度を誇ります。身近な例だと欧州とアジアとを行き来するサッカー日本代表選手のコンディショニングにも活用され、森保監督がスタメン選びの参考にしてるほどのザ・代表格ですが、その新作4は決定力が段違い!
詳しくは下の画像をご覧いただきたいのですが、従来はどうしても出張っていた諸々を計測するセンサーが引っ込んだ! 精密機器の小型化がより進んで、本体に内蔵化されたワケですが、これによって指に食い込む不快感が大幅に軽減され、着け心地が飛躍的に向上したんです。
前作の“3”は内側センサーが出っ張ってて、食い込んでくるのがキツかった……
防水仕様ということも相まって、オンオフ似合う高級感のあるデザインでもあり、充電時以外は常時つけっぱなしでOK! おまけに信号経路も8から18に倍増以上で、計測精度も向上しています。ある意味パートナーよりアナタをことを理解しているし、優しくアドバイスもしてくれる存在に。出過ぎた真似もしませんし、結婚指輪以上に肌身離さず着けておきたい……な~んてね。
出過ぎた真似は致しません
AURA[オーラ]
オーラリング4
指輪型ウエアラブルデバイス界のリーダーによる最新モデル。フルチタンボディで傷に強く、またセンサーが内蔵型に改良され、重さは3割軽く、バッテリーも約7日から約8日に進化。サイズも12サイズ展開にパワーアップ。計測データの詳細なインサイトまで確認できるサブスクは月額999円。全6色展開。5万2800円〜(オーラ)
南アフリカ発祥のデザインソーラーランタンが駿河の伝統工芸竹細工に出会った~
谷崎潤一郎センセイの名著『陰翳礼讃』によると、美しい空間設計には“陰”が肝要。世界中のプロダクトデザイナーが読む愛読書でもあり、こと間接照明にはセンセイの高説が直接or間接的に影響を与えています。
ビギンでも古今東西の名証明を紹介してきましたが、ここまで洒落たのあった!? と太鼓判を押したいのがこちら。南アフリカ発祥のソーラーLED「ソネングラス」が、日本の伝統工芸とタッグを組みました。伝統的工芸品「駿河竹千筋細工」の手仕事で仕立てられ、暗闇に置くと写真の通り、格子状の陰が柔らか~く出現。
特集撮影スタッフが満場一致で欲しいと漏らしたくらい、もう映えまくり! 太陽光だけで充電可というのも光マイスターですよね。
映えるの簡単♪
Sonnenglas[ソネングラス]
ソネングラス EN
数世紀に渡って受け継がれてきた経済産業大臣指定の伝統的工芸品「駿河竹千筋細工」の技法により、みやび行燈製作所にて仕立てられる行燈シェード。置き香入れにもなり、リラックスした空間演出に◎。太陽光及びUSB-Cで充電できる。約30時間点灯。Φ9.5 × H18cm。ソーラーライトセット1万9800円(ソネングラスジャパン)
宇宙空間での先端テクノロジーをアナタのアタマの夢の中へ♪
頭寒足熱という言葉がありまして、昨今の研究によると、良質な睡眠には何より「頭を冷やす」のが大事とされます。脳を冷やすことで寝つきが良くなり、睡眠の質が爆上がり。寝つきの快適さの観点からも、接触冷感の枕や通気性の高い枕などが活況ですが、この「マクーラー」はペルチェ素子!
ぺルチェ素子とは宇宙空間で人工衛星の温度管理にも使われる技術で、電気を流すと片面は吸熱して冷たくなり、もう片方面は放熱します。この半導体技術と、枕内部に格子状に張り巡らせた水循環システムを利用して、冷却水の流れで継続的に頭部を冷却ッ。最大で-19℃の冷却力を発揮とのことで、日本が亜熱帯化したと目される昨今、枕 × クーラーが新常識に!?
マクーラー(笑)
BlueBlood[ブルーブラッド]
サイバーチルピロー
枕の内部に冷却水を循環させるチューブを基盤の目状に巡らせ、ウレタンキューブと一体化させた独自構造を採用。強冷モードでは最大8時間持続。動作音は約43dbで、エアコンの中風くらいの音量。首部分には温熱ヒーターを内蔵しており、寒い季節には温めることも。電源式。W58 × H11 × D38cm。2万9980円(ロウダン)
※表示価格は税込み
[ビギン2025年10月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。