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ユニバーサル・ジュネーブのホワイトシャドウ文字盤アップ画像
ケースとラグが一体となった“Cライン”

意外と知られてない穴モデルを狙えば、憧れのジェンタデザインに手が届く。

時計界のレジェンドデザイナー、ジェラルド・ジェンタ。2011年に亡くなるまでの間に、オーデマ・ピゲのロイヤルオークやパテック フィリップのノーチラス等を筆頭に数々の名品を手掛けてきました。

氏の作品は現行品、アンティーク問わず熱心なコレクターが存在し、大体ウン十万〜ウン百万円超という高値で取引されるのが常。正直なかなか手を出しにくい高値の花なんですが、そんななか狙い目なのがこのホワイトシャドウ!

何たって価格が超良心的! 状態にもよりますが、アンティーク市場では大体10万円前後で取引されてるんです。

アイコンの“Cライン”も健在で言うことなし…… なんですが、市場では常に枯渇状態で、今回リサーチしたところ状態のいいものは登別と大阪にあるのみ(焦)。

入荷後に即完売するのが当たり前なので、入手したい人はめぼしいアンティーク店をこまめにチェックするのがおすすめです!

 

ユニバーサル・ジュネーブのホワイトシャドウ画像

ユニバーサル・ジュネーブのホワイトシャドウ

1894年に創業したスイスの名門が、1960年代にジェンタにデザインを依頼したといわれる隠れ名品。シンプルなダイヤルに美しいCライン、小ぶりなサイズ感とジェンタらしさはしっかり注入されてるので、話のネタにもうってつけ。

左/参考商品 中/径35mm。非防水。自動巻き。SSケース。レザーベルト。9万円(ジョイトレード登別店) 右/径34.7mm。非防水。自動巻き。SSケース。レザーベルト。7万2220円(ウォッチコレ)

 

ジェラルド・ジェンタ氏写真
“時計界のピカソ” とも称される伝説的デザイナー ジェラルド・ジェンタ

 

※表示価格は税抜き


[ビギン2018年8月号の記事を再構成]
写真/谷口岳史 文/吉田 巌(十万馬力) 黒澤正人 スタイリング/鈴木 肇 イラスト/田中 斉

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