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オリスのダイバー65とジンの103.SA.B.E画像

通にはたまらないヴィンテージニュアンス

古着好きがデニムの色落ち具合にこだわるのと同様、アンティーク時計マニアも選びの際にこだわるディテールがいくつかあります。

たとえば針やインデックスの夜光の具合。1960年代頃までの時計は夜光塗料にラジウムを用いており、これが経年変化で綺麗なベージュに退色してたりすると、「焼け具合がイイ」なんて持てはやされるんですね。

そしてこちらの2本の夜光は、そんな焼けたラジウムの色を再現した“オールドラジウムカラー”と呼ばれる色。もともとヴィンテージなデザインがぐっと風格を高めてると思いません?

しかもこれらの夜光は、現在主流のスーパールミノバ塗料ゆえ、暗闇ではバキッと力強く光ってくれる! 味があり実用性も◎、じつにおいしいディテールです。

 

オリスのダイバー 65、ジンの103.SA.B.E
(左)ジンの103.SA.B.E(右)オリスのダイバー 65

ジンの103.SA.B.E

写真左。ジンを代表する航空クロノグラフ「103」に登場した、世界限定500本のスペシャル機。青で統一したアルミベゼルと文字盤に、オールドラジウムインデックスのベージュが映える! 径41mm。自動巻き。SSケース。レザーストラップ。6月発売予定。46万円(ホッタ)
 
オリスのダイバー 65

写真右。1965年誕生の名作ダイバーズの復刻シリーズに追加された新作。オールドラジウムカラーの針&インデックスに加え、アルミベゼルの端にブロンズをセット。将来のエイジングも楽しみです! 径36mm。自動巻き。SSケース。レザーストラップ。20万2000円(オリスジャパン)
 

※表示価格は税抜き


[ビギン2018年8月号の記事を再構成]
写真/谷口岳史 文/吉田 巌(十万馬力) 黒澤正人 スタイリング/鈴木 肇 イラスト/田中 斉

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