【ザ・ノース・フェイス、バブアーなど】個性派ラゲッジベスト完全カタログ
Tイチで過ごせる日も増えてきた今日この頃。楽ちんなのはいいけれど、スタイリングが単調で最近なんだかお洒落がつまらない……な〜んて悩みを抱えている方、多いんでない? マンネリ打破に効果てきめん、かつロングシーズン使える“ベストなベスト”を厳選ディグ。着こなしのツボを交え紹介いたします!
手ぶら派のマストベスト!!
ラゲッジVESTタイプ別着こなしGUIDE
オススメしたいのは、一枚でがっつり存在感を盛れる収納付きのベスト。ミリタリーにワーク、アウトドアと多彩なタイプがあり、それぞれに魅力があります。ポテンシャルを活かすためのテクを徹底解説!
ベースのTシャツはヘビーウェイトを選びましょう
スタイリスト
武内雅英さん
LUGGAGE VEST CATALOG
フィールドベストに代表される多ポケのそれをはじめ、収納特化型の使えるベストをコンプリート。選びの決め手、最後は個性です!
①大小もカタチもさまざまなマチ付きポケットが充実
THE NORTH FACE[ザ・ノース・フェイス]
フィールド ユーティリティ ベスト
ナチュラルなシワ感にニュアンスのあるナイロンタスラン生地を用いた多ポケベスト。ポケットにはマチが多く取られ、抜群の収納力を誇る。撥水加工が施されているため、水や汚れに強いのもポイントだ。1万9800円(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)
カーキカラーにブラックが映える
②アウトドアシーンにも映えるカモフラージュ
Carhartt WIP[カーハート ダブリューアイピー]
アーウィンベスト
カーハートの欧州発ラインより、多ポケ×カモフラ柄のタッグが目を惹くベスト。素材は撥水加工を施したドライタッチのポリエステルポプリン。裏地にはメッシュが用いられているため、夏場も涼しく着られる。3万3000円(カーハート WIP ストア ハラジュク)
WIPラインのスクエアロゴが主張
③フューチャー感のある唯一無二のデザイン
DESCENTE ALLTERRAIN[デサント オルテライン]
レイヤリングユーティリティベスト
スラントしたジップラインにどこか近未来的な趣が滲むこちらは、異素材の切り替えも特徴。ベースには二重構造のメッシュ調生地を用い、肩周りなどにはリップストップ生地を用いることで、通気性と耐久性を両立しているのもポイントだ。4万4000円(デサント)
異素材の切り替えで耐久性&通気を両立
④黒×黒の重なりが魅せるクールでモードな表情
BLK White Mountaineering[ビーエルケーホワイトマウンテニアリング]
ラゲッジベスト
黒のみで構成されるレーベルより、シャープな線や異素材の切り替え、ミニマルなドットボタンの合わせ技により、クール&モードな表情に仕上げた一着。チンフラップを留めれば、スタンドカラーベストとしても着用できる。7万1500円(ホワイトマウンテニアリング)
3種の異なる生地が表情に奥行きを生む
⑤エイジングによる味増しも期待大なバブアー春夏定番
Barbour[バブアー]
ウエストモーランド ベスト
ほんのり浮かんだアタリに味のあるこちらは、素材が薄手のドライワックスコットン。背抜き仕立てと相まって、Tシャツの上にさらっと羽織ることができる春夏定番だ。ガッツリ使い込んでさらなる味増しを楽しみたい。5万600円(バブアー パートナーズ ジャパン)
軽やかなドライワックスコットン
⑥ミニマルデザインにしてニュアンスばっちり
THE NORTH FACE Purple Label[ザ・ノース・フェイス パープルレーベル]
マウンテン ウインド ベスト
大型ポケットを2つ、中にも小物ポケットを2つ配した、ミニマルなルックスにして収納力に優れるラゲッジベスト。素材はしなやかなリサイクルポリエステルタフタ。中綿による、フラップや前立ての立体的な表情付けもウマい! 2万7500円(ナナミカ マウンテン)
比翼のフロントはジップ&ボタン留め
※表示価格は税込み
[ビギン2025年7月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。