【身長も盛れる!?】快適&最旬な極厚リカバリーサンダル3選
【2025年の世界トレンドがわかる!? 靴&サンダル万国履く覧会】
日本では20年ぶりの開催となり、蓋を開けてみれば大賑わいの大阪万博。世界中から集結する最新の技術や文化に浮足立つのも結構ですが、文字通り足元がおろそかになってません?(笑)というわけで本パビリオンでは、ビギンが2025年の靴&サンダルの最新トレンドを徹底ガイド! 夏の主役を決める万国“履く”覧会、堂々開幕です!
履き心地もスタイルアップも両取りできる
【VERY THICK RECOVERY SANDAL】極厚リカサン
■すっかり定番となったリカサンが次のステージへ!
■クッション性が如実にアップ
■身長も“盛れる”からいうことなし(笑)
快適さもトレンド対応力もいっさいがっさいマシマシ
数年前にヒットした映画『バービー』においては、ピンクに染まったLAの街と登場人物たちが履く厚底ソールが目を惹きました。
ソコまではやらないにしても、ソールに厚みのあるリカちゃん……じゃなかった“リカサン”は、ボリュームある足元というトレンド面でも目を惹きまくり。リカサンブランド各社とも、そこんとこをよ~く分かっている模様で、今季は定番リカサンの厚みが軒並みマシマシされてるんです!
たとえばカリフォルニアで誕生したサーファー御用達ブランド・フリーウォータースでは、定番のトングサンダルが極厚仕様に。もともとバツグンだった反発弾性率がさらに向上し、ランニングシューズに比肩するレベルになったのだとか。
全米足病医学協会(APMA)から「歩くことに最適」という認証も取得したとあって、履き心地もマシマシってわけ。つけ加えると、ソールの厚みが増した分シンプルに脚長効果もアップしています。いやはや、+1.5cmって結構デカいですよね。バービーもうらやむ(!?)脚長リカサンに身を委ねてみましょう。
西海岸のサーファーも愛する定番がボリュームアップ
FREEWATERS[フリーウォータース]
クラウド9 マックス
定番よりもソールの厚みを1.5cmほどプラス。ハッピーアーチサポートと名付けられたフットベッドデザインも相まって、ふっくらとした雲のようなサスペンションを実現している。体重が集中しやすい部分にはラバーソールを配置することで荷重を分散。耐久性アップの効果もあり。8030円。定番は6930円(以上、ライクス)
定番の「クラウド9 ウルトラ」
極厚の「クラウド9 マックス」
ラバーソールが荷重を分散
左・「クラウド9 ウルトラ」 右・「クラウド9 マックス」
From U.S.A
カリフォルニアといえば合衆国最大の人口を持つ州。かつてはシュワちゃんが知事だった。
極厚ついでにソールもアレンジ
TELIC[テリック]
ダブルフリップシャーク
別モデルで人気を博していたシャークソールのデザインをトングタイプにも転用。厚みがあり、よりユニークなルックスに。厚底化と同時に末広がりな幅広プロポーション方向へもボリュームアップを図っており、接地面積を拡大させ安定性も確保している。1万1000円。定番は8360円(以上、ドウシシャ)
定番の「フリップフロップ2ウルトラソフト」
極厚の「ダブルフリップシャーク」
その名のとおり“メガ”なヤツ!
OOFOS[ウーフォス]
ウーメガ ウーアー
一般的な EVA素材比で37%も衝撃の反発を抑えてくれる独自のミッドソールを、さらに1.5cmほどメガ盛り。リカバリー効果を損なわずに、また歩行時の安定感を整えるために何度もテストを繰り返し、トレンド性も高めたラグジュアリーモデルだ。1万2980円。定番は8580円(以上、アルコインターナショナル)
定番の「ウーアー」
極厚の「ウーメガ ウーアー」
※表示価格は税込み
[ビギン2025年7月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。