「レンズはカールツァイス一筋」MIYAMOTO SPICE 宮本さんのこだわりポイント【帽子とメガネのお作法】
【“誰でもすぐお洒落♪”な魔法のコンボ】
とかくお洒落は難しい。どうせなら手っ取り早くお洒落になれたほうがよくない? そんなモノグサ型の同胞にオススメしたい、お洒落さんへの近道が「帽子×メガネ」! セット使いすることでグッと玄人感が増すんです(ヒゲもお好みで♪)。「帽子とメガネといえば!」な方々に、重くなり過ぎずに洒落て見える、各人の作法やモノ選びのコツ、ときどきヒゲトークを伺ってきました。
「レンズはカールツァイスの調光or薄色で」
MIYAMOTO SPICE 代表
宮本哲明さん
ショールーム兼ショップ「ブランデット東京」を運営、ジャケット専業ブランド「ジャケット」を手掛ける。普段からメガネが必需品のため、サングラスは持たずメガネレンズをすべてカールツァイスの調光or薄色に。「お金をかけるべきはレンズ」が行き着いた作法。
ツァイスの視界を知ったらもう他には戻れない!
「学生時代から視力が悪く、メガネとコンタクトを併用していましたが近年はメガネ一択に。眼って、人生に欠かせない、まさに一生モノ。」
「札幌のフリークエンスというお店で、カールツァイスの測定器を使ってレンズを作ったら、それまでと比にならないほど視界がよくなり、その後レンズはツァイス一筋。」
「帽子も大好きでいろいろと試しますが、最近はテクネの大人なバケットハットが気分。メガネは惚れ込んでるヒルトンクラシックのパント型で、トゥーマッチにならないセットを楽しむことが多いですね」
MIYAMOTO’S FAVORITE SET
テクネのギボシハット + ヒルトンクラシックのパント型
テクネのバケットハットはマットな艶感ある66ナイロン製。真鍮×レザーストラップも相まって、グッと大人びた印象に! 英国のヒルトンクラシックのメガネは14Kフレームで、光沢あるハットと巧みに調和している。ハット 1万5400円(カナル) メガネは本人私物。
MIYAMOTO’S ANOTHER SET
エルメスのバケットハット + ヴィンテージのセルフレーム
近頃はバケットハットがMYブームな宮本さん。エルメスのヴィンテージはキレイなフォルムと、素材のよさや刺繡によるデザインが目に留まって購入。メガネはグリーンの50sフレンチで、アーシーなまとまりと明るい季節感も演出した。ハット、メガネともに本人私物。
ヒゲはずっと生やしています。以前はもうちょっと長かったのですが、大人になるにつれて清潔感を重視するように。ここ最近は短めが気分で、2~3mmの長さをキープしています。正直もう少し減らしてもいいくらいかな。
※表示価格は税込み
[ビギン2025年6月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。