手間の数だけウマさ無限大!! ひと（１）手間 アレンジTKG♡　#たまごかけごはんを極める_6

卵に醤油。シンプルかつ普遍的な食べ方に留まらない、底知れぬ可能性がTKGにはあるハズ！　たとえ手間がかかろうと、それすら楽しむのがツウってもん。そこで、業界のツウたちに独自の手間かけご飯を伺いました。

贅沢モノから変わり種まで、自分史上最高の調味料を見つけ、ひとかけするだけ。そのひと（１）手間で、TKGがもっと好きになるハズ！

 

高級食材“黄ニラ”を使用

とら醤油｢黄ニラしょうゆ｣

岡山県産の高級食材「黄ニラ」と昆布や鯛などのエキスを配合した万能醤油は、独特の風味と甘みが特徴。150ml。400円（とら醤油）

 

ほんのりした甘みがやみつき♡

「岡山店のスタッフが上京してきた際に、お土産としていただきました。TKGにかけるのがオススメと聞き、試しに食べてビックリ！　ほのかに香る黄ニラの風味と甘い味わいが卵とよくマッチします。この味を知っちゃうと、もう普通の醤油じゃ満足できませんね（笑）」。（児玉さん）

ビューティ＆ユース PR 児玉孝志さん

 

罪悪感ゼロの希少バター

燈台の聖母トラピスト修道院｢トラピストバター｣

西洋の伝統的製法で作られた、日本では珍しい生きた乳酸菌で発酵熟成させたバター。200g。1000円（トラピスト修道院製酪工場）

 

あっさりしつつ深いコクもあり

「パンにつけて食べていたのを、試しにTKGに足してみたらコレが大正解♡　TKG×バターは一見ジャンクですが、この発酵バターは脂分が少なくあっさりとしていて罪悪感は皆無！　１缶1000円とお高め＆東京で入手困難ですが、TKGには欠かせない逸品です」。（立川さん）

ナナミカ 営業 立川公司さん

 

生姜好きならぜひ試すべき

吾妻食品｢うまくて生姜ねぇ!!｣

細かく刻んだ国産生姜を特製醤油に漬け込んだ万能調味料。福岡県産のえごま入り。240g。600円（ジャーナル スタンダード スクエア）

 

醤油は足さずに食べるのがミソ。

「この手のモノは、香りや甘みが強めの女性ライクなものが多いイメージでしたが、それをイイ意味で裏切ってくれた生姜感のある一品。冷や奴や肉料理に使っていましたが、TKGにもかけてみたところ相性抜群！　卵と生姜の風味だけで楽しむのがマイルールです」。（勝山さん）

アクメ セールス プロモーション 勝山龍一さん

 

刺激的でマンネリ知らず

いずも八山椒｢奥出雲山椒 ジャコのり頼むからごはんください。｣

奥出雲産の山椒、瀬戸内海産の海苔、日本海産のジャコと国産素材にこだわった無添加の佃煮。80g。477円（いずも八山椒 販売部）

 

挽きたてのぶどう山椒も◎

「TKGの醍醐味、まろやかで優しい味も食べ続けると途中で味の輪郭がボヤけてしまうもの。山椒のピリリとした刺激を足せば味に強弱がつき、あと数杯はイケます！　最近は山椒佃煮を重宝。卵、山椒の風味、磯の香りの海苔、ジャコとの味わいバランスは絶妙です」。（原田さん）

スマイルズ 広報 原田理恵さん

 

贅沢な香りにウットリ♡

イタリアで購入した｢トリュフ塩｣

イタリア出張の際に、コルソコモにある大型フードデパート、イータリーで購入したもの。出張土産の定番としても重宝している。

 

かけるのは黄身のみ、もポイント！

「昔からTKGのちょい足しが好きでいろいろと試してきましたが、トリュフ塩おにぎりを作ったとき、これはイケるんじゃないかと閃きました！　トリュフの豊かな香りを堪能しながらのTKGは絶品ですが、香りがかなり強いため、ほんの少量かけるのがポイントです」。（安武さん）

ビームス プレス 安武俊宏さん

 

ウマ辛パンチで一本勝ち

大阪鶴橋｢黄さんの手造り大人のピリ辛スルメキムチ｣

柔らかいサキイカを、韓国産のヤンニョンで和えたもの。サキイカの歯応えとヤンニョンの甘辛さが絶妙。110g。398円（高麗食品）

 

韓国海苔を添えるときも。

「辛いモノが大好きで、ココのスルメキムチにハマってからは毎日のように食べていました。そこで、何か違った食べ方はないかとTKGと合わせてみることに。卵のまろやかさに、ベーシックなＴＫＧでは味わえないパンチや香り、食感が効いて、もうやみつきです！」（辻川さん）

マスターピース PRアシスタント 辻川直也さん

 

※表示価格は税抜き

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［ビギン2018年6月号の記事を再構成］
写真／植野 淳　文／黒澤正人　編集部　スタイリング／佐々木 誠　イラスト／田中 斉