レイバン選びの羅針盤 ~夏こそ欲しいサングラスのワールドスタンダード~
米軍の要請から生まれ、歴戦のパイロットの目を守ったレイバン。時代のカリスマに愛され、時に反体制のシンボルとして、時に憧れの英雄のメタファーとして熱狂的な支持を受けてきました。そして今日ではサングラスの代名詞として、圧倒的なラインナップを揃えますが、一体何を選べばいいの~? ってことで、今イチバンのレイバンを探す道標を作っちゃいました!
レイバン選びの「悩み」に応えます!
- 「定番好きだけどひとひねり欲しい……」アナタには“半歩先の定番”を
‐ “ヘキサゴナル(六角形)”がNEXT定番になる!
‐ “ブレイズシリーズなら定番なのにグッと新鮮~♪ - 「着用感がイマイチ……」なアナタはアジアンフィットの“F”で快適~♪
- 「なるべく手ブラで過ごしたい……」アナタにはポケットサイズのフォールディング!
- 「意外性のある一本が欲しい」アナタには夭折の歌姫モチーフの“ジャジョ”!
- 「もう少し買いやすいと嬉しい」なアナタに耳寄り情報! じつは“1万円台のモデル”がある!
- 「素敵なギフトを贈りたい」アナタには“親子レイバン”でインスタ映え(笑)~♪
- 「他人とカブりたくない」アナタには“世界にひとつだけのレイバン”を!
- 「サングラスって数は増えてくると探しづらくて困る」アナタは“クリアポケットタペストリー”ですぐ見っけ!
Ray-Ban HISTORY~レイバンの歴史
1860年頃
ドイツ移民のジョン・ジェイコブ・ボシュとヘンリー・ロムがアメリカで事業を開始
1874年頃
ボシュロム・オプティカル・カンパニー設立
1923年
米国陸軍航空隊ジョン・マクレディ中尉がボシュロム社へパイロット用眼鏡の開発を依頼
1930年
アビエーターモデルとして米軍に制式採用
1937年
レイバンブランド誕生。アビエーターモデルは当時「クラシックメタル」と呼ばれた
1945年
連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサーが厚木海軍飛行場に到着。アビエーターを愛用
1961年
オードリー・ヘプバーンが『ティファニーで朝食を』でウェイファーラーを着用
1974年
光量や天候により色濃度が変化する「アンバーマティックレンズ」(全天候型調光レンズ)を開発
1986年
アメリカファッションデザイナー協議会(CFDA)から“世界で最高級のサングラス”の称号を受ける
1988年
オフィシャルサプライヤーとしてソウル五輪に協賛
1999年
米・ボシュロム社から伊・ルックスオティカグループに事業譲渡
2003年
オプティカルフレームを新カテゴリーとして再ローンチ。ブランド拡大の大きな契機に最先端&機能性カテゴリー「レイバンテック」をスタート。最初の素材はカー
ボンファイバー
2017年
ブランド80周年
[ビギン2018年8月号の記事を再構成]
写真/若林武志 文/伊藤美玲 今野 壘 スタイリング/鈴木 肇 イラスト/TOMOYA