[6位]今月のいいモノランキング
「sokomo」のそこまで洗えるボトル
底を取り外せるマイボトルで乾かし問題にピリオドを!
底が取り外せる機構の、コロンブスの卵的発想のもと考案されたステンレスボトル。質感は落ち着いたセミマットで、もちろん真空断熱構造で飲料の温度を長時間キープ。底側はシリコーンカバー付きで衝撃に強く、飲み口側には持ちやすいハンドル付きと、とってもいいね! 全3色。H240×Φ75mm。容量500ml。各2178円。他に800mlサイズと1リットルサイズも展開されている。
底まで洗いざらい!!
底の衛生面が…という懸念をキレイに洗い流せる。
近年すっかり浸透した感のあるマイボトル。おサイフにも地球にも優しい新習慣は大いにウェルカム。だけど、そこには日本国民を2分しかねない論争が隠されています。
曰く、使用後のボトルを下向きで乾かすか、上向きで乾かすか。「底に残った水を落とせる下向きでしょ」「いやいや蒸発させたいんだから上向きでしょ」。……ご安心ください。この2大派閥やその他独自乾燥派をも洗いざらい平定する、底なしの可能性を秘めたアイデアがあるんです。じゃなかった、“底を外せる”ボトルが出たんです!
下のようにほら、ソコんとこがパカ~ッと。上下両方のフタを外して乾かせば実に風通しよく世間は平和になり、そもそも洗うのもカンタンだから隅々まで衛生的。底フタ側は大開口になるから夏場に氷を入れたいときもスムーズでと、もしやソコまで考えてたの~!?
マイボトル浸透のボトルネックを解消する発想の妙に1本取られちゃいました。
こんな感じで分解可能! 隅々まで気持ちのよい作り。
(問)ドウシシャ
https://do-cooking.com/sokomo/
※表示価格は税込み
[ビギン2024年6月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。