アメリカで話題沸騰の「隕石」採用時計がついに日本に！ ブローバのルナ パイロット クロノグラフ

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1875年に創業し、約150年の歴史を誇る老舗アメリカ時計ブランド「BULOVA（ブローバ）」。革新的かつ手に取りやすい価格の時計を多数リリースしてきた、時計史を語る上では絶対に欠かせないブランドです。

そしてこのたびブローバ歴代の傑作モデルをアップデートする「アーカイブスシリーズ」より新たに登場するのは、なんと文字盤に「隕石」を使用した時計⁉

月面に降り立った、数少ない名作

前置きとして説明しておきたいのが、ブローバと宇宙の関係性がとても深～いものであるということ。

卓越した計時精度技術を「NASA」に認められ、1950年代半ばから70年代にかけて、腕時計・パネルクロック・計時装置などを開発。アメリカの月面着陸プロジェクトに多大なる貢献を果たしました。

その中で、1971年8月2日、宇宙船アポロ15号によってアメリカ史上4度目の月面着陸に成功した際、船長が着用し月面に降り立った腕時計が「ルナ パイロット クロノグラフ」。刻々と変わる大気条件、温度と重力の変動などの悪条件に耐え、傷一つなくその役割を果たしました。

2015年には、その月面から帰還した個人所有のオリジナルがアメリカのオークションで超高額で落札。2021年には50周年を記念して同シリーズでは初めてケース素材にチタンを採用し、大変な人気を博しました。

「隕石」採用モデルが爆誕！

そしてこのたび新たに誕生したのが「ルナ パイロット クロノグラフ」メテオライト文字盤モデル。なんとこちら、文字盤の素材が「本物の隕石」。1906年に北スカンジナビアで発見された、約45億年の歴史を持つとされる「ムオニオナルスタ隕石」から切り出したものが使用されているのです。

隕石は、悠久の時を経てゆっくりと冷却されていき「ウィドマンシュテッテン構造」という独特の結晶パターンを形成します。このユニークな模様は現状のテクノロジーでは再現できない代物。正真正銘、唯一無二の模様なのです。

隅々の仕様も凝りまくり

ケースサイズはオリジナルと同じ43.5㎜のほどよいサイズ感。チタン製ケースにはポリッシュ仕上げのアクセントを施しており、抜群の存在感を放ちます。サファイアクリスタルの下に配された6針クロノグラフの文字盤には、レトロな当時のブローバのロゴがあしらわれているのもナイスなポイント！

ムーブメントは、標準的なクォーツムーブメントの約8倍となる振動数を誇る、ブローバ独自のムーブメントを搭載。月差±5秒の高精度を実現するとともに、スイープ運針も備えています。

ケースに合わせたブラックカラーのNATOストラップは肌なじみのよい柔らかなレザーストラップで、簡単に交換可能なラッチ式スプリングバーも付属。

アメリカでは初回受注分が即完売！

先行してリリースされたアメリカでは、時計好きたちの話題を席捲。初回受注分が即完売となり、入荷状況の問い合わせが相次いだんだそう！　これは日本でも話題を呼ぶこと必至です……！

発売日は4月25日ですが、発売を記念し、東京と大阪にあるブローバ旗艦店のそれぞれで特別先行展示を開催（4月1日～25日）。事前予約も可能ですので、気になった方はぜひ足をお運びください！

INFORMATION

(問)
ブローバ相談室☏0570-03-1390
https://bulova.jp/

※表示価格は税込み