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徹底比較
ベーシックで取り入れやすいからこそ、違いがわからな~い! のがポロシャツ。今回研究対象となったポロシャツの2大定番、ラコステのパリポロとフレッドペリーのM12は、それぞれフランス代表&英国代表としても語ることができる。そのスタイルやディテールの違いやいかに。3項目で比較したのでご参考に。

 

ロンドンの永世定番・パリの新定番徹底比較
ラコステのパリポロとフレッドペリーのM12

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左/ラコステのパリポロ。右/フレッドペリーのM12。

 

01.生地を比較

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ラコステのパリポロは…「創業以来の定番ピケ」

創設当初からのピケ素材に伸縮性を加えたミニピケストレッチ素材を使用。動きやすさと着心地のよさを両立。

 

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フレッドペリーのM12は…「ふっくら鹿の子」

目が詰まっていない鹿の子ボディ。洗濯すると縮みが生じて味わいが増し、着用者の体にフィットしていく。

 

02.シルエットを比較

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ラコステのパリポロは…かなりシャープ!

レギュラーフィットながら、通常のものより胸回りは-2cm、胴回り-3cmとジャケットの下に着られるスマートなバランスになる。

 

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フレッドペリーのM12は…スポーツ着らしく体にフィット

かつてだぶだぶのシャツがあふれていた時代から、洗って縮む特性を生かして体にフィットするシルエットがセールスポイントだった。

 

03.衿元を比較

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ラコステのパリポロは…台衿でエレガント

パリッとした厚みのある衿は、台衿付きでドレッシー方向に寄せている。その気になればタイドアップにも対応。

 

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フレッドペリーのM12は…2本ラインの元祖

ティップラインと呼ばれるこの仕様、ポロシャツに持ち込んだのはフレッドペリーが初だとか。へぇ~×12。

 

まとめ

いかがでしたか。フランス代表のラコステ、英国代表のフレッドペリー徹底比較。ポロシャツの2大定番にはその国を象徴するシルエットや要素も色濃く反映されています。夏のカジュアルな休日スタイルはもちろん、仕事着としても大活躍間違いなしのポロシャツ。見た目や生地、シルエットによって着心地も大きく変わるから、アナタの好みにあった一着を見つけてみてください!

2大定番ポロシャツをもっと解説!
■ラコステの「パリポロ」はこちら >>

■フレッドペリーの「M12」はこちら >>

 


[ビギン2018年5月号の記事を再構成]
写真/大嶽恵一(BOIL) 文/押条良太(押条事務所) 吉田 巌(十万馬力) いくら直幸 秦 大輔 礒村真介 桐田政隆 黒澤正人 トロピカル松村 伊藤美玲 スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/HACHI(Bello)

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