特集・連載
アノ人のシルエットまでも浮かび上がる帽子編
とことん使える一生モノ また値上げぇ~!?と、こっちが音を上げてしまいそうな昨今の日本経済……。でもしょげてばかりじゃいられない。モノ好き賢者の成功体験を聞きながら、結局得する「一生モノ」をオールジャンルで紹介します。 この記事は特集・連載「とことん使える一生モノ」#20です。
偉人・著名人に共通するのはズバリ、アイコニックな装い。それはトレードマークとなり、現代まで語られてきました。ここではあらゆる業界の有名人を象徴する一生モノを紹介!
①昭和からイマまで語られる名映画監督の名脇役
小津安二郎のトレードマークは……
銀座トラヤのメトロハット
『東京物語』などで有名な映画監督の小津安二郎。銀座トラヤと思われるメトロハットを、一度に大量発注するほど気に入っていたとか。外での撮影が多いなか、日よけとして重宝していたのかも……。7700円(銀座トラヤ)
②ニューエラのアイコンの元祖はヒップホップではなくメタルだった!?
フレッド・ダーストのトレードマークは……
ニューエラ 59FIFTY® ニューヨークヤンキース
アーティストが初めてニューエラと関わりを持ったのは、ニューメタルバンド、リンプ・ビズキットのフレッド・ダースト。1998年に赤いヤンキースの59FIFTY®を被りライブしたことが印象深い。6380円(ニューエラ)
③オールドスクールのストリートファッションはビギーに倣うべし
ノトーリアス・B.I.G.のトレードマークは……
カンゴールの504
90年代のアメリカ東海岸を代表するラッパー、ビギーことノトーリアス・B.I.G.のハンチングのスタイルに憧れた人は多いだろう。ツバは前に、少し横に振って被るのがベスト。9130円(カンゴール ヘッドウェア)
※表示価格は税込み
[ビギン2023年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。