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機能性に優れ、流行にとらわれることなく使うことのできるモノ。長年にわたって使用することで味が出て、さらに愛着が湧いてくるのが傑作品たるゆえんってワケです。そんな持ち主の愛情がにじみ出たご長寿傑作品をご紹介!

25年モノ

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 ジョセフ チーニー
ケンゴン Ⅱ R

 

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渡辺鮮彦さん

渡辺産業 代表取締役
渡辺鮮彦さん

ラベンハムやジョセフ チーニーなど、英国ブランドの総輸入代理店を務める渡辺産業の代表取締役。ガーデニングからセーリングまで、趣味も多彩です。

 

「険しい山道を登らないと辿り着けない、
投入堂への参拝もこの靴で行きました」

長年にわたって愛用しているこの靴はカジュアルラインであるカントリーコレクションの一足です。ミリタリーラストのため、無骨で素朴さを感じさせるデザインがキモで、ジャケパンやカジュアルなど、幅広いスタイルに合わせやすいのが人気の理由。「ジョセフ チーニーの取り扱いを開始した1992年に試し履き用に買ったもの。すぐに気に入ってヘヴィロテになり、以来頻繁に履いてきました」と、相当入れ込んでいる様子の渡辺さん。

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入念な手入れによってトウまわりはピッカピカ! カントリーな雰囲気のあるグレインレザーは、ご覧の通り高級感ある仕上がりに。

25年にわたって、週に2~3回は仕事やプライベートに大活躍。手入れについては、「週1回程度のブラッシングの後、乳液状の靴用クリームを全体に塗って1時間ほどおいてから拭き取る」とのこと。その甲斐あって、シボのある表面はエキゾチックレザーのような高級感を感じさせるまでに成長しました。

ケンゴン Ⅱ Rのもうひとつの特徴は、イッツシェイド社のコマンドソールを備えるなど、耐久性にも優れるタフな作り。道中で鎖の付いた岩をよじ登らなくてはならないなど、命がけの参拝で知られる三徳山投入堂(鳥取県にある国宝の寺)にもこの靴で行ったのだとか! 「険しい山道の入り口では服装やシューズのチェックが行われ、通常はトレッキングシューズレベルでないとダメなのですが、この靴はOKでした」
今ではドレスシューズ然とした顔つきなのに、軽い山登りだって問題なし。育てていくうちに生まれたこのギャップこそ、エイジングの成果なのかもしれません。

写真/武蔵俊介 文/トライアウト

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