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ソーセージと白インゲン豆の煮込み

今さら料理なんて無理無理。な~んて人ほど一度使えば絶対ハマるダッチオーブン。なんせ面倒な手間は一切ナシ。材料を鍋にブチ込んじゃえば、あとは鍋が勝手に美味し~く仕上げてくれるんですから! 小雀流簡単レシピに倣って作れば誰でも即プロ級の腕前に。食卓でもアウトドアでもヒーロー確実!!

 

心も体も温まりたいアナタに10分強でスープまでウマっ!!
ソーセージと白インゲン豆の煮込み

肉と豆を煮込んだチリコンカンはカウボーイの伝統的な冬料理ですが・・・、豆を白インゲンにしてみたら、あれま! フレンチ風になっちゃった。見た目はもちろん味わいもマイルドで上品、かつソーセージから滲み出たコクもたっぷり。スープもろとも飲み干せば、心も体も芯から温まること間違いなし! 10分強でできちゃう手軽さもいいよね。

 

調理前

ソーセージと白インゲン豆の煮込み

 

ソーセージと白インゲン豆の煮込み

材料

・粗挽きソーセージ 大4本
・白インゲン豆の水煮 1パック
・カブ 2個
・ニンニク 1 片
・生タイム 数本
・オリーブオイル 50ml
・塩・ブラックペッパー 各適量

 

1UP テクニック

タイム

こってり煮込みの香り付けに清涼感あるタイムの生葉が効く
鶏モモ肉もソーセージも同じく、煮込みの香り付けにはタイムの生葉が絶好。ほろ苦く清涼感ある香りは加熱しても損なわれないのだ。

 

作り方

1.白インゲン豆を鍋に投入。ソーセージと皮をむいたカブを一口大にカットし、その上に入れる。

2.潰したニンニク、タイム、オリーブオイル、水100mlを加えたら、強火にかける。

3.2分ほどで沸騰するので、弱火でさらに10分ほど煮込めば完成。塩とブラックペッパーで味を調える。

ソーセージと白インゲン豆の煮込み

【POINT】豆といっしょに旨みの入った汁もIN

 

できあがり!

ソーセージと白インゲン豆の煮込み

 

小雀陣二さん

教えてくれたのはこの人!
小雀 陣二さん

今回ダッチオーブン料理を教えてくれたのは、アウトドア料理人で、アウトドアコーディネーターの小雀陣二さん。三浦半島の三崎港近くでカフェ「雀家」を営む。著書も多数。

 

使ったのはこれ!

ロッジのサービング・ポット

ロッジのサービング・ポット
Lodge Surving Pot

ダッチオーブンの本場、米国のNo.1メーカー。5mm厚の鋳鉄がもたらす蓄熱性はそのまま、コンパクトな本品は日常使いに最適。内径20×高さ7.1cm。7300円。

(問)エイアンドエフ
☎03-3209-7575

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熱した鉄を型に流して作る伝統的な鋳鉄製

 

雀家

カフェ「雀家」
神奈川県三浦市三崎3-6-11
☎046-895-3075
※基本的に土・日・月曜の午後のみ営業。不定休につき、Facebookページで事前確認を。

 

簡単お手入れで鍋が“育つ”

使用後は焦げ付きをフライ返しなどで取り、タワシでお湯洗い。油分を奪う洗剤は基本NG。鍋を火にかけて水分をとばしたら、オリーブオイルをキッチンペーパーに含ませて全体に薄く塗り込むと、サビを防げる。このオイルが鉄に染み込むことで、使うほどに鍋は深みあるブラックに“育つ”のだ。

お手入れ
洗ったら水分をとばす。この一手間が大事!

 

お手入れ
サビ防止のため毎回オイルを塗り込むこと

 


[ビギン2018年3月号の記事を再構成]
写真/北生康介 文/間中美希子 礒村真介 イラスト/TOMOYA

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