限定500本！ 金ピカ「サーモセンサー」は明日発売!!

世界初温度計搭載ウォッチの初代に存在した金色タイプを再現

「時計の基本性能とデザインが備わった実用ベーシックウォッチ」をコンセプトに、シチズン時計が展開するブランド「シチズンコレクション（CITIZEN COLLECTION）」。そのうちで、とりわけ個性的デザインが際立つモデルを一堂に集めた「レコードレーベル（RECORD LABEL）」がスタートしたのは2021年2月のことでした。

その「レコードレーベル」のファーストコレクションには、1982年に発売され、海外でも人気を博した温度センサー搭載腕時計「アナデジテンプ（ANA-DIGI TEMP）」のデザイン復刻がラインナップされました。また、翌2022年の10月には、元祖「アナデジテンプ」とほぼ同時期に誕生し、ともに栄えある「世界初の温度センサー搭載腕時計」のタイトルを獲得した名品「サーモセンサー（THERMO SENSOR）」の初代モデルをほぼ忠実に復刻したモデルも登場。これが大変な話題を呼び、Begin NEWSも、その詳細をお伝えいたしました（https://www.e-begin.jp/article/256832/　および https://www.e-begin.jp/article/260721/）。

さて、ここに紹介するのは、来たる2月16日に発売が予定されている「サーモセンサー」復刻モデルの特別限定バージョン「JG2122-60W」です。ケースやベゼル、ブレスレットに、初代にも存在していたゴールドカラーを採用。これにより、既存の現行「サーモセンサー」2タイプ（黒文字盤＆黒ベゼル×シルバーの「JG2126-69E」、および白文字盤×シルバーの「JG2120-65A」）に比し、さらにクラシカルなたたずまいに仕上がりました。加えて、文字盤では初代がブラックカラーだったのに対し、この「JG2122-60W」では、あえてブラックが経年変化で退色したかのようなくすみを帯びたブラウンカラーにしたことで、アンティーク顔が演出されてもいるのです！

もちろん「サーモセンサー」の中核機能である温度計測をはじめ、デュアルタイム、パーペチュアルカレンダー、クロノグラフといった多彩な機能は健在。さらに1対のアナログ表示や1対のデジタル表示、デジタル指針式のモード表示、温度センサー部で構成される複雑フェイス、4点ビス留めの別体ベゼル、プレス加工が施されたバンドの飾り穴など、初代「サーモセンサー」由来のディテールもしっかり継承されております。で、ケースバックを見れば、初代デビュー時のフォントを再現したオリジナルロゴの刻印が！　と、これもこの特別限定バージョンならではの嬉しいポイントですね。

レトロフューチャーなたたずまいが今の視点からでも新鮮に映る「サーモセンサー」。その個性をさらに際立たせた、この‟金ピカサーモ”は、大人の腕元＆着こなしにも品よくマッチすること請け合いです。しかも、ムリせず買えちゃうお値段3万円台に、500本の数量限定が相まって、争奪戦の可能性は大。ゲットできればイバレる1本になるハズです。

コチラが1982年に発売された初代「サーモセンサー」。文字盤のベースカラーがブラックだったのがよく分かる。今回発売の「JG2122-60W」は、これをほぼ忠実に復刻したものなのだが、じつは、初代の文字盤では中段左にモード表示部が、下段左にサーモセンサーグリルが配置されているのに対し、「JG2122-60W」ではこれらが逆になっているなど、多少の相違点がある。

「JG2122-60W」では、初代モデルのオリジナルロゴを再現してケースバックに！　イマドキの時計ではほぼ見ることのないカタカナ表示であるうえ、その書体がまたナニゲに懐かしく、レトロな味わい特濃な刻印となっている。

問い合わせ先／シチズンお客様時計相談室　☎ 0120-78-4807
https://citizen.jp/collection/record_label.html

※表示価格は税込み

文/山田純貴