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2022年に売れたおうちアイテム

円安云々の強固な厳しぃ~ディフェンスに屈せず、昨年もビギンは皆さまに賢く&楽しい買い物得ネタを届けてきました。「本当にいるものしかいらない」ってな時代だからこそ、我々の声に耳を傾けてもらいたい。ってことで「おうちアイテム」をランキングにまとめてみました。イイトコどりの情報をギュッと凝縮しております!!

1位:ルーザーのスマートテーブル
“能ある鷹は~”の諺を地で行くハイスペック

タワマンにも馴染む高級顔でありながら、まさかの冷蔵庫付き。のみならず、側面にはスピーカーやUSBポートを備え、天面にはワイヤレス充電機能もあるときた。そんな多機能で売れに売れているのが「ルーザー」のスマートテーブル。

これさえあればスポーツ観戦中にビールがなくなり、小走りでキッチンへ、な~んてストレスからも解放♪ 買った人たちは、ちょっぴり“ウィナー”な気分に浸れる……かもよ!?
 

ヒエラルキーの頂点

ルーザーのスマートテーブル
リビングテーブルにまさかの冷蔵庫を内蔵

“長い引き出しを開けると冷蔵庫だった”ってなステルス家電。上の写真は最も大きな「スマートテーブルSTB135」。冷蔵庫容量135リットル。W129.5×H46×D70.5cm。17万6000円(ロイヤル)

ルーザーのスマートテーブル
置くだけでスマホのワイヤレス充電も可能

ルーザーのスマートテーブル
ブルートゥース対応のデュアルスピーカーシステムは抜群の音質

2位:時短家電
販売店数もSNSの反響も過去最高でした

服にインテリアに一家言ある人を、虜にした家電がLGのスタイラーでした。

ひと言でいうと家庭用クリーニング機で、中に服を吊るすと菌、シワ、ニオイを取り除いてくれるスグレモノ。昨今の感染症対策により徐々に注目が高まり、部屋にスッと馴染む洒脱な色にアップデートしたことでさらに人気を博した今作。SNSでの投稿数や反響も過去イチだったそう。

こうしたタイパのいいモノは忙しい現代人の必需品となるはず。
 

抗菌・・

LGエレクトロニクス LGスタイラー S3GNF<
中に衣類を吊るすだけで菌やニオイが消失!

LGエレクトロニクス
LGスタイラー S3GNF

タンクに給水するだけで、スチームテクノロジーによって菌、シワ、ニオイを取り除いてくれる。中のハンガーが振動し、ほこりや花粉を効果的に落としてくれる機能も。W44.5×H185×D58.5cm。実勢価格22万円前後(LGエレクトロニクス・ジャパン カスタマーセンター)

3位:筋膜リリース
運動ベタにも普及して一大ブームに

筋膜リリース

2022年の流行語大賞ではなかやまきんに君がノミネートされ話題となりましたが、筋肉界隈の流行語大賞候補といえばコレ。

体を覆うコラーゲン膜に刺激を与えてほぐす=リリースすることで、疲労回復などに繋げる……な~んて、スポーツマン以外は縁遠そうなケア術も、多くのメーカーから続々と専用器具がリリースされたことで一般層にも浸透。日頃運動とは無縁のアナタも、今から乗っかれば運動能力向上に繋がりますよ! パワー!!

続々リリース!!

DOCTORAIR ドクターエア

DOCTORAIR
エクサガン ハイパー

1万1880円(ドクターエアお客様相談室)

SIXPAD シックスパッド

SIXPAD
シックスパッド パワーガンポケット

1万3750円(MTG)

uFit

uFit VibratingBal

9800円(uFitカスタマーサポート)

4位:セカンド冷凍庫
冷凍食品全盛時代の必須ギア・セカンド!

おうちご飯の機会が増えたことを考慮すれば、レンチン冷凍食品市場の盛り上がりには大いに納得。でもさ、そんな新時代の到来前に買った冷蔵庫では、十分な冷凍室スペースがない……。

そこで2台目の冷凍庫、すなわちセカンド冷凍庫がにわかに脚光。例えば冷凍食品に力を入れるドン・キホーテは、冷凍室4段がワンピースで連なるスリム冷凍庫を発表して沸かせましたっけ。ビギン紹介後は3倍の売れ行きだったとか!

チン(新)時代だ♪

セカンド冷凍庫
ドンキオリジナルは4段すべてが冷凍室

ドン・キホーテのPB情熱価格が、セカンド冷凍庫というブルーオーシャンの覇者を狙い開発。業界最薄級の本体幅33.5cm、キッチンの隙間にハマるニッチな佳作でした。W33.5×H117×D58cm。3万6080円(ドン・キホーテ)

5位:コスメ
好印象の「基本のき」に段々となってきてます

男がスキンケアなんてするもんじゃないと思ってました。けど女性の好みもワイルドより清潔、好印象が優先される時代。しかも歳をとると、そらみろ!とばかりに汚い肌が表面化……。

そこでビギンが見出したのが、さりげなく対策できるコスメです。例えばバルクオムのフィックスミストなんかは、吹きかけるだけで肌のテカリを防いでくれる。やせ我慢してる人、始めたほうが身のためです!
 

歳をとったら……そらみろ!

バルクオムのフィックスミスト
毛穴汚れ・テカリに!

バルクオム
フィックスミスト

皮脂吸着パウダーが皮脂をキャッチし、テカリを防ぐミスト。50ml。3300円(バルクオム)

オウのオールインワンフェイストナー

オウ
オールインワンフェイストナー

化粧水、乳液、美容液の機能を備えたこの一本には、くじゅう黒岳の温泉成分が含まれ、肌しっとり♡ 120ml。2800円(CARTA COMMUNICATIONS) 

6位:コスモ
宇宙の技術が日常でも活きるから!

2022年は信長が見たかもしれない、442年ぶりの皆既月食がありました。あれもすごかったけど、ビギンでは宇宙から来たすごいモノに注目。

例えばワイエフライフの空気清浄機は、宇宙ステーションで採用の光触媒×マイナスイオンを駆使し、部屋のニオイとウイルスもGOOD BYE。歳をとったら宙見ようを胸に、2023年もロケットのごとく音速でいいコスモノを伝える所存です。
 

歳をとっても……宙見よう!

ワイエフライフのAIR 6 +
宇宙ステーションの技術がつまった空気清浄機

ワイエフライフ
AIR 6 +

W83×H165×D83mm。4万9500円(ヨクールジャパン)

テンピュールのオリジナルエリート 25 シングルサイズ
スペースシャトルの技術が詰まったマットレス

テンピュール
オリジナルエリート 25 シングルサイズ

体圧を均一に分散するテンピュール®素材は、もとはNASAによって開発されたものだった。W約97×L195cm。26万4000円(テンピュール・シーリー・ジャパン)

7位:木彫りの熊ブーム
一周まわって今やオシャレな置物に!

昨今、盛り上がりを見せている民藝ブームの後押しもあり、思いのほか流行ってたのが木彫りの熊。ビギンでもコレクターの永井ミキジさんに取材を実施。

ちなみに木彫りの熊はスイス原産で、もともと鮭はくわえてないって知ってました? にしても、昭和レトロの権化みたいな置物が令和の世に流行るとは……。フントニモー、わからんもんだね。
 

もともと鮭はくわえてないらしいよ

木彫りの熊

 

民藝好きの探究心をくすぐられます

グラフィックデザイナー 永井ミキジさん
グラフィックデザイナー
永井ミキジさん

民藝品の収集家として有名なグラフィックデザイナーの永井さん。上掲の木彫り熊は数ある中でも特にお気に入りという永井さんの私物。ロダンの『考える人』にも似たキュートなポーズに惹かれて数年前に2万円で購入したとか。

8位:セルタンの座椅子
理想のポジでドラマイッキ観!

ヒステリックグラマーのデザイナー、北村信彦さんも太鼓判を押すミッドセンチュリー風のデザイン。しかもこの座椅子の真価はデザインだけにとどまりません。ヘッド・背・フットに内蔵されたギアにより、それぞれ14段階の角度調節が可能。

つまり、14の3乗で2744通りものパターンから理想のポジションが選べちゃうというわけ。ありそうでなかった高コスパな座椅子。ネトフリのイッキ観に重宝すると好評価でした!

セルタンの座椅子

正式名は「和楽の雲LIGHT」。3か所に組み込んだギアで14段階の角度調節が可能。畳んでコンパクトに収納できる。W54×H11.9~70×D73~138cm。7790円(セルタン)
 

7000円台と破格ながら、ミッドセンチュリー的趣もある

ヒステリックグラマー デザイナー 北村信彦さん
ヒステリックグラマー デザイナー
北村信彦さん

9位:冷凍ゴミ箱
凍らせるという新発想で悪臭問題を鮮やかに解決

観測史上2番目の暑さを記録した2022年の夏、生ゴミのニオイに悩まされた人も多いのでは? ならばゴミ箱の中身を冷凍しちゃえばいいんじゃ~ん、というナイスな発想から生まれ、クラファンで1000台以上もの支援を集めたのがこれ。

生ゴミのほか、ペット用シートや赤ちゃんのおむつの処理にも大活躍。とりあえず臭いものにはフタ、じゃなくてこれからは冷凍! つーわけで、2022年のにおわんグランプリ・家電部門にノミネート!
 

冷凍ゴミ箱

内部を-11度まで冷やすことで、生ゴミの臭気を2万6000分の1に軽減。電気代はわずか1日9.2円、キャスター付きなのもうれしい。20リットル。W44.3×H69×D23cm。4万8180円(NKC 中西金属工業)

 
※販売状況は22年12月時点の情報です。
※表示価格は税込み


[ビギン2023年2・3月月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

Begin 2023年2・3月号

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