特集・連載
モトがとれるネックレス・ブレス・リング
ゴールドジュエリー初心者は華美すぎず&お手頃な「9K」から
コスパを考えたモトがとれるアクセサリー アクセサリーを選ぶとき「これから10年は身に着けるつもりだから、1年換算なら1万2540円、1日だと約34円か。ふ~む、1回アレを我慢すればあの時計が買えるわけだ」なんて考えちゃうことありません?(笑)必需品じゃないけど着けてないと寂しいし、上を見たらキリがないけど安っぽいのは着けたくないし……。というわけで、アクセサリー選びはコスパが命。物価高の今ですからね、いいモノ選んでしっかりモトをとりましょう。 この記事は特集・連載「コスパを考えたモトがとれるアクセサリー」#06です。
お洒落偏差値を上げる基本のジュエリーといえば、ネックレス・ブレス・リングの3アイテム。その合計額が10万円前後に収まるコスパなコンボをセンスのよいお洒落賢者に取材。お作法も学びながら、ダークトーンになりがちな秋冬コーデに華を添えよう!
イヤらしさ皆無! ゴールドは一点投入
ネックレス 2万7500円/ブレス 2万7500円/リング 1万3500円
バイスミスのネックレス/英国の貴金属監査機関公認のイエローゴールドを使用。ラバーのブレス/世界的銀の名産地、メキシコ・タスコ製。トゥアレグシルバーのリング/繊細な7連リングがスタイリッシュ! ブレス、リングはシルバー925を使用。(ワールドリーワイズ)
「金は金でもさりげない9Kなら手入れはラクだし、何より安い!」―ワールドリーワイズ ファッションアドバイザー 大釜 康太郎さん
シックなカラーのニットには、衿元に映えるゴールドのネックレスを重ねるのがお気に入り。とはいえ、あまりにキンキラキンに輝くゴールドだと気恥ずかしい……。で、ちょうどいいのが9Kです。
24Kや18Kと違い、華美すぎず落ち着いた輝きを放ってくれるうえ、日本人のスキンカラーにも馴染みやすい。甲丸型のロロ・チェーンもクラシックな印象なので、上品に身に着けられます。
ゴールドを引き立てる意味でも、その他をシルバーにするとベストバランス。僕は腕も指も細いので、少しボリュームのあるブレス&リングだと収まりがいいですね。(大釜さん)
[お作法]ゴールド初心者は華美にならない9K
[コンボ合計 6万8500円]10年使えば……19円/1日
10年間毎日着けると仮定すると……
みんな大好き♡うまい棒コンボ以下!
今年、駄菓子界に衝撃が走った。うまい棒の値上げだ。ファンの涙はさておき、1本12円。味違いで3本買って36円。数万円するジュエリーに怯んだ人、10年毎日着けたら1日うまい棒コンボ以下よ? そう考えると安いよね。
コスパなブランド解説【BY SMITH/バイスミス】
2世紀以上の歴史を持つ英国伝統のゴールド
19世紀のヴィクトリア時代から、英国・ヴァーミンガムの優れた職人によってハンドメイドされてきた伝統のゴールドジュエリー。貴金属の監査を行う政府公認機関「アッセイオフィス」に認められた「ヴァーミンガム・ホールマーク」の刻印も入る。
※表示価格は税込み
[ビギン2022年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。