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財布の傑作モノ3選

手前味噌ながら、これまでビギンは傑作モノを発掘しては、どこよりも深く魅力を掘り下げてきた自負があります。では今欲しい傑作モノとは何か? 今回は「今こそ欲しい」財布をテーマに“傑作モノ”を6選ドドンとご紹介します!

①いちばん中身が見やすいといえば……【フェリージの“コロコロ”財布】

Felisi フェリージ ミニウォレット

カード室を減らしても愛嬌ある形はそのまま!

フェリージの品番「3500」を見つけたときは衝撃でした。マチ付きポケットを蛇腹状に連結する構造により、お札・カード、領収書を整理して収納でき、閲覧性も抜群。何よりこの形が新鮮で、本誌も思わず“コロコロ”なんて命名したんですよ。

でもキャッシュレス化が進むにつれ、ここまでの収納性は……なんて声があったんでしょうね。最近ポケットの数を減らしたミニ版が登場。これが視認性も愛嬌ある形もそのまま。時代に即したコロコロの進化に拍手!
 

“コロコロ”の蛇腹がスリムになった!

Felisi フェリージ ミニウォレット

Felisi[フェリージ]
ミニウォレット

コロコロの愛称で親しまれた名作「3500」の基本構造を踏襲しつつ、蛇腹式ポケットを5室から2室に減らし、サイズもコンパクトにモディファイした「1041」。過不足ない収納性と会計時の利便性で人気! W11×H7.5×D4cm。4万6200円(フェリージ 丸の内店)

Felisi フェリージ ミニウォレット

②いちばんエイジングが楽しめるといえば……【ホワイトハウスコックスのブライドルレザー財布】

Whitehouse Cox ホワイトハウスコックス L字ジップ財布S3068

WHCブライドル財布の中でトップクラスの低価格も◎

堅牢でイイ味に育つブライドルレザー。WHCが大切に使い続けるこの英国伝統素材により、エイジング革の魅力を刷り込まれた読者も多いでしょう。そんなWHCの現行ブライドル製品の中で本誌イチオシは「S3068」。

ベースはサブ財布として開発され、内部は間仕切り兼用コインポケットのみでしたが、「今の時代これにカード室をつけたら十分メインで使えるかも?」とリリースしたところ、見事バカ売れ。ブライドル財布入門にも適した新傑作です。
 

カード室増設で堂々メイン財布に!

Whitehouse Cox[ホワイトハウスコックス]
L字ジップ財布S3068

デザインの元ネタは福岡のフレームが別注したL字ジップのミニマル財布。元からあった間仕切り兼用コインポケットに加えて、内部片面にカード室を増設したことでより日常使いしやすくなった。W11.5×H9.5cm。2万4200円(グリフィンインターナショナル)

Whitehouse Cox ホワイトハウスコックス L字ジップ財布S3068

③いちばんスーツの内ポケにスッポリ! といえば……【ラルコバレーノのゴートレザー財布】

Larcobaleno ラルコバレーノ フラットウォレット

服の外に全然響かない薄マチ財布の超傑作!

薄マチの巨匠、ラルコバレーノ。財布をスーツの内ポケにしまいたい人には昔から頼りになる存在ですが、ご覧のモデルはさらにその美点を追求。

今まではコンパクトな財布にも申し訳程度にコイン室をつけるのが常でしたが、キャッシュレス化の波を鑑みて潔く排除。スーツどころか、シャツの胸ポケに入れても響かない極限の薄マチ化を果たしたんです!!

傷に強くて軽い上質ゴートレザーや洒脱なバイカラーも魅力。これぞ今どきドレス財布の究極の姿です。
 

コイン室廃止でもっと薄マチ化!

Larcobaleno ラルコバレーノ フラットウォレット

L’arcobaleno[ラルコバレーノ]
フラットウォレット

表面にカード室2室、内側と裏面にフリーポケット2つという潔い設計で、究極の薄マチを叶えた。仏の老舗タンナー、アルラン社のゴートレザーを採用し、イタリア製でしっかり高級感をアピールできるのもいい。W10.6×H8.6×D0.5cm。1万9800円(エンメ)

Larcobaleno ラルコバレーノ フラットウォレット
 
※表示価格は税込み


[ビギン2022年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

Begin 2022年11月号の表紙

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