鈍~い輝きが今また気になる“コインシルバー”アクセ復権
まだゲットしてない人ならそろそろ? 持ってる人でももう1個!と物欲をソソり立てるネイティブアクセ♪ オトコ目線&オンナ目線の今カッコいいの最新を教えます。
ジェシー ロビンズのコインシルバーバングル
Jesse Robbins
クリーク族の血を継ぐ若手の凄腕。無骨で温かみのある表情は、まさに’20~’40sのオールドナバホスタイル。ヴィンテージコインを溶かして太いインゴット(銀塊)を作り、さらに細く削り出すため、長い製作時間を要する。(左)5万6000円、(右)13万8000円。
ヴィンテージの味と情熱が生み出す、圧巻の存在感!
トラディショナルの一種で、’20~’30年代の作風を甦らせるオールドスタイル。とくにコインシルバーの作品は、♂好みの味があります。これは銀が手に入らず、銀貨を溶かしてアクセの素材とした昔ながらの作り。
現代のオールドスタイル作家はわざわざヴィンテージコインを収集し、これを銀の塊にして作品に。鈍い光沢と味わいがあり、作家の情熱も風合いに表れているかのよう。見るほどに物欲がたぎります!
コインシルバーをオサライ
価値あるコインをわざわざ溶かして作ってます
これは作家が収集し、製作のためにストックしているヴィンテージコイン。つまり価値あるコインを溶かして作ってるってこと。こうした側面からも熱烈な支持がある。
知っとくだけでも価値のある超名作
ペリー ショーティーのコインシルバーアクセ
家宝クラスと断言できるナバホのオールドスタイル作家で、1900年前後の銀貨を溶かして製作している。牧師でもあり、寡黙で温和な性格が作品に表れているとか。正確で味のあるスタンプにもそれが見てとれる。48万円。
(問)ロングブランチ
TEL.03-5449-9522
http://www.longbranch-co.jp/
※表示価格は税抜き
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 文/桐田政隆 黒澤正人 トロピカル松村 スタイリング/近藤有倫