特集・連載
地上で使えるは当たり前。でも「ショエルトロリー」なら悪路でも使える!
地上最強の靴&カバン 靴とカバンはビギンの得意ジャンルですが、改めて問いたい「今、本当に便利なのってなに?」。名門の傾向を調べ、ビギン目線を加え、熱く提案いたします。常識を捨てて、賢い選択を。デイパも黒じゃなくてもよくない? この記事は特集・連載「地上最強の靴&カバン」#04です。
今、地上最強の「トロリー」とは?
レジャーにも使えるトロリーの新しい形
トロリー=トラベルギアってのは、もう昔の話。今じゃ活躍の幅がグ〜ンと広がって、レジャーに転用するアイデアマンも少なくありません。とくにソフトトロリーは、外観的にもハードより自然にも馴染むし、何かと使い勝手よし。
ただそこにもし“背負える”という強力な機能がプラスされたら……それは=最強のトロリーと呼んでもいいのでは?って話。カリマーの「エアポート プロ40」は、まさにそんな“ショエルトロリー”(©ビギン)の好例。
フルオープン構造やフレーム内蔵による頑健な作りなど、スペックはトロリーそのもの。ですが背面にハーネスを内蔵していて、デイパよろしくヒョイッと背負えちゃうんです。おかげでコロコロじゃ進めないような悪路に持ってっても問題なし。
旅や出張はおろか、レジャーにも使えちゃう新時代のトロリーとして、強くプッシュする次第です!
よくいる!? 趣向&嗜好は真逆だけど仲よしな2人がリコメンドします♪
左/通称【ドレス君】丸ノ内 勤さん(28)
迷えるビジネスマンの「仕事探し」はお手の物。一流人材派遣会社に勤務。スーツを愛する洒落者で、タブレットを駆使しスマートに仕事を遂行。ちなみに、夜のナンパもスマートだ。
右/通称【レジャー君】青空 渡さん(29)
タフで機能的なモノを愛する、キャンプ大好き男子。とくに使い心地にはウルサイ。SNS好きな嫁に映える写真を撮らせてあげるためにも、週末はフィールドへ。サウナも大好き。
karrimor[カリマー]
仕様変更を加えながら20年近くにわたって展開されている隠れ名品。元々は純粋なトロリーだったものの、近年ショエル化を果たしてリボーン。大ぶりトートが付属するうえ、機内持ち込み可能ってのも嬉しすぎ。W55×H40×D30cm。3万5200円(カリマー インターナショナル)
トロリーを裏返すとベルトが出現!
レジャー君の意見「転がせない悪路は背負っちゃえばOK♪」
ドレス君の意見「落ち着いた色を選べば出張にも余裕だね。」
オアスロウ×ビショップのジャケット3万1900円(ビショップ) ア ボンタージのスウェット2万900円(ブリックレイヤー) フラグスタフ×ディッキーズのパンツ2万2000円(FourStore) ザ・ノース・フェイスの靴1万3200円(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター) ロトルの帽子1万2100円(ビームス 原宿)
付属のトートも便利です!
まだある! 名門のショエルトロリー
コスパで選ぶなら……
Griffin land[グリフィンランド]
スマホやペン、PC等のビズ用品を収納する専用ポケットのほか、衣類向きの荷崩れ防止用ベルトも2本完備され、短期出張にも対応。U-1万円というのも驚愕。機内持ち込み可能。W36.5×H50×D25cm。8100円(クギマチ)
容量で選ぶなら……
Coleman[コールマン]
“キャンプにも行ける!”を目指して開発された新作。大量のギアを格納できる85Lサイズや、着替えを分けて収納できるメッシュ室等、レジャーに最適! W40×H70×D30cm。1万7800円(コールマンカスタマーサポート)
※表示価格は税込み
[ビギン2022年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。