特集・連載
偉人の一生モノ列伝「反骨を貫いた男たちのデニム」
結局得する「一生モノ」 うまい棒に牛丼、電気代まで値上がりだって!? どうする?どうなる?日本経済、ぼくらの未来。Beginが愛するベーシックな服や靴や小物を見ても、値上がりこそすれ、値下がる気配はありません……。こんな時代に誰がした? 否、こんな時代だからこそ!せっかく買うなら、ず~っと使えて、長~く愛せるモノこそ絶対正義! この記事は特集・連載「結局得する「一生モノ」」#51です。
[歴史的業績の裏には名品あり!?]
政治や文字、アートからデザイン、音楽に芸能などなど、教科書に登場するような偉人が愛したデニムをご紹介。今はなき彼らの偉大な功績を称えるとともに、それを支えた名品にも賛辞を。エピソードも伝記レベルな、“一生モノ語り”をどうぞ。
「ラブ&ピース」を世界に発信した
ジョン・レノンの一生モノは……
Wrangler[ラングラー]
111MJ
「愛こそはすべて」と、ラブ&ピースをシンプルに訴えたジョン。人気絶頂のビートルズ時代後半から着用し始めたのが、当時とくに高価なわけでもなかったラングラーのGジャン。ショート&タイトな独特シルエットのジャケットを、ステージ衣装としても普段着としても愛用した。3万5200円(エドウイン・カスタマーサービス)
若者の苦悩と現実を体現した
ジェームズ・ディーンの一生モノは……
American Optical[リー]
101Z
名画『理由なき反抗』で、若者が抱える大人との確執や葛藤を表現したカリスマ俳優。同映画で着用して以来プライベートでも愛用したのが、世界で初めてジッパーを採用した革新的デニム。当時まだワークウェアだったデニムは、若者が憧れるファッションアイテムへと進化した。2万2000円(エドウイン・カスタマーサービス)
※表示価格は税込み
[ビギン2022年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。