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安くていい靴&カバン探しの心得は、妥協点はあろうとも、それを補って余りあるプラス面をしっかりとらえて、それを積極的に評価すること。結果、差し引きプラスの、真に買うべき良靴&良カバンを我がものにできるのです。まずは靴編から!

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じつはセメントやマッケイの靴も、適切なリペアで末長く履き続けられる。また、このオーツカのキャップトウオックス(下記参照)のようなヨク出来良靴なら、日々のケアでドレッシーな姿も保てるのだ。

 

■グッドポイントが満載の脱グッドイヤーを狙え!

たしかにビギンが「ビジネス靴ならグッドイヤー」ってな押しをしてきたのは事実です。事実ですが、外回りとかでガシガシ履き倒すデイリー靴なら高価なグッドイヤーじゃなく、マッケイかセメントもアリだと思います。なぜって、こうした製法の製品には気後れ無用の3万円以下で、かなり高品質な実用ビジ靴があるからです。

そんな視点で選んだのが下の4モデル。なかでもオーツカのキャップトウオックスの製法はセメントですが中身は盛り沢山。「履き始めから馴染む足なり形状」「足裏全体をムリなくサポートする立体的中底」「横浜の自社工場で生産」など、独自のコダワリがギュウ詰めなんです。

と、これら4モデルにはいずれも各所にコダワリのプラスポイントがあり、頑強なグッドイヤー製法じゃないという点を差し引いても、トータルは価格以上のプラス評価。要は、買って損ナシ&履いて快適の傑作実用靴ってワケ。グッドイヤーもイイけど、こういう靴も必須だと主張いたします!

 

 

【差し引きプラスな靴&カバン】vol.2 脱ガチ山スペックで選ぶ! 機能的「1万円台」美黒デイパ

[ビギン2017年6月号の記事を再構成]
価格は当時のものです。

写真/若林武志 文/山田純貴 

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