特集・連載
U-100万のツウな王道は将来性も◎ ロレックスのデイトジャスト
結局得する「一生モノ」 うまい棒に牛丼、電気代まで値上がりだって!? どうする?どうなる?日本経済、ぼくらの未来。Beginが愛するベーシックな服や靴や小物を見ても、値上がりこそすれ、値下がる気配はありません……。こんな時代に誰がした? 否、こんな時代だからこそ!せっかく買うなら、ず~っと使えて、長~く愛せるモノこそ絶対正義! この記事は特集・連載「結局得する「一生モノ」」#39です。
“ヴィン腕アナリスト” ジャックロード スタッフ 高岡 陽さんが解析
「~80sRef.4ケタのローマン文字盤は即買い!」
“ヴィンテージ大後悔時代”の代名詞、ロレックス。サブマリーナーやエクスプローラーなどは、100万オーバーが当たり前となり、「50万か……。どうしよう?」と悩んでいた一昔前が羨ましくなります。
(左)サブマリーナー (右)エクスプローラーⅠ
でもロレックスを一度は持ちたい、という人も多いでしょう。そこでジャックロードの高岡さんに狙い目を相談してみました。
「ツウな顔、価格、将来性を考えると、ローマンインデックスのデイトジャストは、即買いしていいと思います。まずデイトジャストはまだ70万円台ほど。そしてローマ数字はバーインデックスに比べ数が圧倒的に少なく、ルックスとしてもシックな趣があります」。
「近年は値段も上がり始め、今は狙い時。ヴィンテージ感も求めるなら、プラスチック風防のRef.4桁がオススメです」。
またデイトジャストはファッションの流れとしても注目だとか。
「今の気分はスポーティに主張するより、シックな佇まいを求める風潮。それにデイトジャストは革ベルトに替えてもオシャレ。ローマ数字も革ベルトと相性がよく、時代を問わない汎用性も間違いないモデルだと思います」
ファッション目線でもデイトジャスト人気が高まっていますからね(高岡さん)
~80年代製造のRef.4桁、プラ風防も味が出る!
ROLEX[ロレックス]
デイトジャスト
風防がサファイアガラスに切り替わる直前のRef.4桁モデル。プリントによるフラットなローマ数字にも、レトロな趣が漂う。1972年製。Ref.1601。径36mm。自動巻き。SSケース&ブレス。75万8000円(ジャックロード)
目印は年々希少になるローマ数字文字盤!
サブマリーナーやエクスプローラーⅠは100万超えが当たり前
[デイトジャストの価格動向]
ジャックロード スタッフ
高岡 陽さん
ヴィンテージ時計の聖地、ジャックロードにて勤続22年。同店においても、とりわけヴィンテージロレックスに造詣が深い。好きなロレックスは「やはりデイトナ」。
※表示価格は税込み
[ビギン2022年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。