現代人が向き合うべき火急の案件＝毛だしなみ

人間は社会的な動物である。何がカッコよく、異性を惹きつけるかは、時代の変遷や文化的背景とともに移りゆくもの。狩猟時代は体毛ボウボウ＝逞しさの象徴だったかもしれないけど、今やもう2022年。過剰な体毛は無用の長物と化しており――。

ということで（!?）、例えば欧米のアスリートにおいては、足や陰部の毛をキレイに処理するのが健康美のスタンダード。肌を合わせたときに相手に不快感を与えない、ニオイ菌の温床となるのを防ぐなどがその理由と言われます。

ショーツを穿いたり、海で上裸になったりと、肌の露出が増える今時季はやはり何らかの気遣いをしておくべき。そこでツルッツル希望なら除毛クリームを。自然に仕上げたいなら、毛をすく量を調整できるグルーマーはいかが？

現代人は肌が命。ナチュラルに薄くすることから始めて、ムダ毛問題の文化的過渡期を乗り越えるべし！

［全身には］
顔からつま先まで全身“毛”だしなみ！

ソリッドなデザインでインテリアにも馴染む

BRAUN［ブラウン］
ボディ＆フェイスグルーマー PRO X XT5200

複数のアタッチメントが付属し、腕や脚、ひいてはVIOラインのムダ毛をこれひとつで処理できる万能トリマー。丸洗いできる防水設計で、浴室内でも気兼ねなく使えるのもいい。実勢価格8000円前後（ブラウンお客様相談室）
 

6つのアタッチメントで全身ナチュラル仕上げ！

4Dブレードと首振りヘッドで、体の曲線に沿ったケアが可能。好みの長さを残せばナチュラルな仕上がりに。シェーバーを買い替える際、いっそ本品を選んでおけば全身使えちゃう。

［背ニキビには］
意外と見られる背中ニキビを狙い撃ち！

NULL［ヌル］
薬用フレグランス ボディウォッシュ

グリチルリチン酸ジカリウムなどの有効成分が、ニキビの原因にアプローチ。ムダ毛がなくても、赤や白のニキビだらけだと残念な印象に。毎日のバスタイムでしっかりケアしよう！　400ml。3036円（NULLカスタマーサポート）

［ヒゲには］
深剃りだけじゃない“温剃り”！

YA-MAN［ヤーマン］
温剃りシェーバー ホットシェイブ

エステなどの業務用機器でも採用されているラジオ波を搭載。高周波エネルギーで肌＆ヒゲを深部まで温め、柔らかく剃り上げる逸品。理髪店でシェイブするときに肌とヒゲを温めるでしょ？　要はそれ。ってかそれ以上！　4万4000円（ヤーマン）
 

ホントに剃れるの？検証

人の肌よりさらに繊細なキウイフルーツで実際に試してみたところ、どうよ？ 温剃りで肌面に弾力が出るため、圧力を分散する回転刃と相まって、根本からカットするプロ級の深剃りに。

左／Before　右／After

 
※表示価格は税込み

［ビギン2022年9月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。