特集・連載
ウールリッチのバッファローチェックのオリジナルは正方形ではなく長方形!?
結局得する「一生モノ」 うまい棒に牛丼、電気代まで値上がりだって!? どうする?どうなる?日本経済、ぼくらの未来。Beginが愛するベーシックな服や靴や小物を見ても、値上がりこそすれ、値下がる気配はありません……。こんな時代に誰がした? 否、こんな時代だからこそ!せっかく買うなら、ず~っと使えて、長~く愛せるモノこそ絶対正義! この記事は特集・連載「結局得する「一生モノ」」#15です。
「着古して色褪せた風合いをざっくり着るのがカッコいい」―ケネスフィールド 草野さん
ウールリッチはペンシルべニア州プラム・ランにて、毛織物工場として誕生。1850年に生まれたバッファローチェックシャツは、ダウンとともに今なおブランドを象徴する名品として愛されています。
「バッファローチェックというと正方形の格子を思い浮かべるかもしれませんが、実はウールリッチがオリジナルと謳っているのは長方形の格子のみ。僕が共作したこのシャツは、オリジンなればこその、まさに一生モノの魅力を伝えたいという想いから生まれました。ガンガン洗い、ざっくり着るくらいがアメカジっぽくてイイですね」
8月から3300円値上がり
バッファローチェックの元祖
WOOLRICH[ウールリッチ]
オーセンティック フランネルシャツ
正式名称は“リッチズ オリジナル バッファロー プレイド”。ウールリッチ印の長方形の赤黒格子がまばゆい一枚だ。生地は尾州産のコットンネルで、裏面の微起毛が心地いいのよ♡ 2万5300円(ウールリッチ ジャパン)
アメトラの求道者 ケネスフィールド デザイナー 草野健一さんが2年愛用
かつての刺繍タグを糸の混紡率まで完全再現
※表示価格は税込み
[ビギン2022年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。