特集・連載
あの名作をオマージュ!? アレンジ上手すぎ! 服ブランドの“ナイス”ニーカー作文集
スニーカー 新・レトロ主義 コレクターや転バイヤーによる争奪戦が勃発! ネットフリマではショーゲキの高値で落札!? 著名人やハイブランドのコラボなど、スニーカー界のトレンドはプレミアものしか勝たん!状態なようで。もちろん、それが悪いとは言わないけど、前衛的なデザインはちょっと扱いづらいし、投機目的で買うのはロマンがないよなぁ、な〜んて思ったり。そこで、ビギンは誰もが安心して履ける"レトロ"に注目! だってスニーカーって毎日の歩みを支えてくれるものだし、何十年と愛され続ける定番やどこか懐かしい顔のスニーカーが、結局我らベーシック好きのワードローブには一番しっくりくるでしょ? え、レトロって古くさく見えない?的な心配も不要。たとえばレトロな要素をMIXしてモダンな顔つきにアップデートしたり、ソールだけ最新のエアに替えてみたり……。程よく"今っぽい"エッセンスが加えられた「新・レトロ」を選びの基準にすれば、時代も年齢も関係なくず〜っとカッコイイ♪ってわけで、ドドンっといっちゃいましょ! この記事は特集・連載「スニーカー 新・レトロ主義」#18です。
専業ブランドばかりに目がいきがちだけど、実は服ブランドが作るスニーカーも人気モデルは品薄なんてことも。あの名作をリスペクト!?……そんな深くは考えず感じて(笑)。独自のアレンジを施したそのセンスは、一目瞭然ナイスですから!
Don’t Think,Feeeeel!(オイ!! いいかっ! 考えるんじゃない、感じるんだ!!!)
ナイジェル&ミハラ
イきがぴったり
スニーカー
NIGEL CABOURN×Maison MIHARA YASUHIRO
[ナイジェル・ケーボン×メゾン ミハラヤスヒロ]
スプリットスニーカー
前半分が12号帆布、後ろ部分が顔料コーティング済みのレザーという、大胆な切り替え。ナイジェル氏とミハラ氏のセンスが高次元で融合した、この斬新なデザイン&発想にあっぱれです。3万1900円(アウターリミッツ)
ナつに映える
イろみ鮮やか
スニーカー
POLO RALPH LAUREN[ポロ ラルフ ローレン]
キャンバススニーカー
スケシュー風シルエット、ヴァルカナイズド製法のソール、加えてサイドに施されたお馴染みのポニー刺繍が目を引く一足。ブラウンのシュータン&履き口に配されたチェック柄がアクセントに。9350円(ラルフ ローレン)
ナチュラルな白が
イい雰囲気を醸す
スニーカー
THE GEEK[ザ・ギーク]
キャンバス スニーカー
メゾンのスニーカーを数多く手掛ける、その筋のエキスパートが集まって立ち上げたブランド。ドレス靴の木型をベースに作っただけあり、程よくシェイプされたフォルムがいい! 2万900円(エイチジェイエム)
ナんとサイドに
イきなアイコン搭載の
スニーカー
HYSTERIC GLAMOUR[ヒステリックグラマー]
キャンバスハイカット
脱ぎ履きしやすいよう内側にジップを採用し、テープは艶仕上げと、定番デザインのハイカットの随所にヒスらしいアレンジが。サイドのアイコニックなブランドロゴも◎! 2万2000円(ヒステリックグラマー)
ナいき名品
イいとこ取りな
スニーカー
nonnative[ノンネイティブ]
STROLLER TRAINER HI COW LEATHER
レザーの質感、シャープなフォルムはもちろん、注目はナイキ好きなら気付くかも!?な洗練デザイン。エアジョーダン? ダンク? と同ブランドの今どきセンスに落とし込む上手さに脱帽。5万8080円(ベンダー)
ナつかしさに加え
イまっぽい装飾が◎な
スニーカー
White Mountaineering[ホワイトマウンテニアリング]
スリッポン
スリッポンのシンプルなアッパーに、大胆な花柄刺繍を施した一足。Tシャツ+ショーツのマンネリになりがちな夏コーデに、ピリッとスパイスを効かせてくれるぞ。2万6400円(ホワイトマウンテニアリング)
※表示価格は税込み
[ビギン2022年7月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。