特集・連載
リーボック大定番“クラシック”40年目の改良はスマート化でもクッションUP!
スニーカー 新・レトロ主義 コレクターや転バイヤーによる争奪戦が勃発! ネットフリマではショーゲキの高値で落札!? 著名人やハイブランドのコラボなど、スニーカー界のトレンドはプレミアものしか勝たん!状態なようで。もちろん、それが悪いとは言わないけど、前衛的なデザインはちょっと扱いづらいし、投機目的で買うのはロマンがないよなぁ、な〜んて思ったり。そこで、ビギンは誰もが安心して履ける"レトロ"に注目! だってスニーカーって毎日の歩みを支えてくれるものだし、何十年と愛され続ける定番やどこか懐かしい顔のスニーカーが、結局我らベーシック好きのワードローブには一番しっくりくるでしょ? え、レトロって古くさく見えない?的な心配も不要。たとえばレトロな要素をMIXしてモダンな顔つきにアップデートしたり、ソールだけ最新のエアに替えてみたり……。程よく"今っぽい"エッセンスが加えられた「新・レトロ」を選びの基準にすれば、時代も年齢も関係なくず〜っとカッコイイ♪ってわけで、ドドンっといっちゃいましょ! この記事は特集・連載「スニーカー 新・レトロ主義」#06です。
左【New】クラシックレザーOG 右【大定番】クラシックレザー
40年目のリニューアルはあえての“ちょっと変え”
こちらで紹介するスニーカーはレザー、もしくはシンセティックレザー製ですが、それはやはり何か真理を突いてるわけで。ハイテクでは醸せぬ品格が、レトロなレザースニーカーには確かに存在する。
テキスタイルアッパーと違って製靴過程でしっかり吊り込まれるから、フォルムがシャープに仕上がりやすいというのも一つ。
大定番「クラシックレザー」も今季リニューアルされ、プロポーションのシャープ化が加速。もっとも特徴的なのがトウ回りで、前作より一層スッキリと品のある顔つき。
一方でソックライナーにフォーム素材タイプを採用したことで、クッション性はよりリッチ化。40年目の改良は、微差こそ大差を地で行く新たなクラシックの誕生です。
Reebok[リーボック]
クラシックレザーOG
1983年、当時としては珍しかったレザーアッパーのランシューとして誕生。今回の改良ではよりスマートなフォルムに変更されたほか、左のような細部の変更がチラホラ。1万1000円(リーボック アディダスお客様窓口)
ラストがシャープになってトウがスッキリ!
織りネーム
シュータン
ステッチ
ミッドソール
※表示価格は税込み
[ビギン2022年7月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。