特集・連載
鹿の子ポロも仕事OKな時代。NEXT “お仕事スタン”は白スエードだ!
スニーカー 新・レトロ主義 コレクターや転バイヤーによる争奪戦が勃発! ネットフリマではショーゲキの高値で落札!? 著名人やハイブランドのコラボなど、スニーカー界のトレンドはプレミアものしか勝たん!状態なようで。もちろん、それが悪いとは言わないけど、前衛的なデザインはちょっと扱いづらいし、投機目的で買うのはロマンがないよなぁ、な〜んて思ったり。そこで、ビギンは誰もが安心して履ける"レトロ"に注目! だってスニーカーって毎日の歩みを支えてくれるものだし、何十年と愛され続ける定番やどこか懐かしい顔のスニーカーが、結局我らベーシック好きのワードローブには一番しっくりくるでしょ? え、レトロって古くさく見えない?的な心配も不要。たとえばレトロな要素をMIXしてモダンな顔つきにアップデートしたり、ソールだけ最新のエアに替えてみたり……。程よく"今っぽい"エッセンスが加えられた「新・レトロ」を選びの基準にすれば、時代も年齢も関係なくず〜っとカッコイイ♪ってわけで、ドドンっといっちゃいましょ! この記事は特集・連載「スニーカー 新・レトロ主義」#05です。
だってほら、品はいいのに程よくラフでしょ?
コートシューズの傑作にして、シティポップのような洗練を醸すスタンスミス。ビギンでは長らくカジュアルセットアップの足元のエースとしてプッシュしてきましたが、今春はオフなホワイトが強烈なサービスを放ちます。
今作「マカロンパック」は甘いスイーツを想起させる淡く柔和なスエード調がキモ。この毛足マイクロなオフ白スタンの雰囲気が、今どきオンスタイルの足元でスタメン張れるんじゃ?と思う次第。
そもそも働き方改革でカジュアル化が進み、鹿の子のポロがウィンブルドンのみならずオフィス着のセンターコートにも躍り出ていますが、素材感が存外マッチするんですね。シンセティックだから汚れても洗えばOK。こりゃスマッシュヒット必至か!?
スエード調のアッパーが鹿の子の素材感に合う!
adidas Originals[アディダス オリジナルス]
スタンスミス
トレンドのパステルカラーが勢揃いするシンセティックスエード製のマカロンパック。とくにバニラ味をイメージしたシンプルなオフ白は、オンオフ兼用度が群を抜いて高し。ABCマート限定。各1万1000円(ABCマート)
ビタミン摂取にもイイ鮮色カラバリも!
気張り過ぎない素材感がビズ・マッチ!
マッキントッシュ フィロソフィーのジャケット3万9600円、同パンツ2万2000円(SANYO SHOKAI カスタマーサポート) オーベルジュのポロシャツ2万4200円(ビームス F) ホーボーの鞄2万900円(ベンダー)
※表示価格は税込み
[ビギン2022年7月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。