特集・連載
リーガルの新型スリッポンは、重厚な見た目に反して軽量でソフトな履き心地
靴&鞄ブランド大研究 “本当に必要なモノ”が明白になったコロナ禍の今だから……、“快適なモノ”しか身に着けたくないストレスフルな今だから……、ちゃんとした背景のあるモノしか欲しくない! というわけで、これから10年廃れない&心地よ~く過ごせる、をテーマに全99の靴&鞄ブランドを徹底研究いたします。 この記事は特集・連載「靴&鞄ブランド大研究」#48です。
快適な履き心地が支持される名門シューブランドの魅力をおさらいするとともに、その持ち味が炸裂した作を紹介。次の10年を託すに相応しい新定番をお探しならコチラをどうぞ♪
【リーガル シュー アンド カンパニー】の新定番シューズ
新型スリッポンは品格と無骨さを兼ね備えた注目作だ!
ぽってりとしたラスト、C・F・ステッド社製のきめ細かいスエードアッパーが、品のある佇まい。日本の老舗が手掛けた新作スリッポンですが、横から見るとなんとイカツいシャークソールがガツンと主張。取り入れやすいベーシックデザインを基調としながら、程よくアクのあるルックスに仕上がっているんですよね。
で、このソール、何を隠そうビブラム社製の軽量モデル。高さがありクッション性がすこぶる高く、見た目以上に軽快なんですよ♪
クッション性と軽量性に富むソール
(vibram/ビブラム)
REGAL Shoe & Co.[リーガル シュー アンド カンパニー]
シャーク ソールスリッポン
トウの丸みが特徴的なサドルシューズの木型を用い、装飾を省いたスリッポンに。英国老舗タンナーの高級スエードをのせた。もちろんグッドイヤーウェルト製法採用。4万6200円(リーガル シュー アンド カンパニー)
日本の本格靴功労者の“今”
REGAL Shoe & Co.[リーガル シュー アンド カンパニー]
Since 2010 日本
グッドイヤーウェルト製法を初めて取り入れ、日本の革靴のスタンダードを確立したリーガル。その技術をもって、今どきなシューズを手掛けるライン。
※表示価格は税込み
[ビギン2022年6月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。