大人顔コーチジャケットなら3年契約、いやもっとお願いします!
トレンドとのバランスを考えると、手頃だとしても2年じゃもったいない。でも3年後もカッコよく着られてたら、かなりいい買い物! 難易度が高そうなお買い物ですが、目を向けるべきは人気セレクトの別注&オリジナル。“3年着られてカッコイイ”お墨付きの逸品、教えちゃいます!
ザ・ノース・フェイスパープル レーベル×ビームスのコーチジャケット
今春登場した第1弾も大好評。基本的な仕様は変えず、新作は秋冬向けに、裏地はダイヤキルトでプリマロフトの中綿入り。表地のベイヘッドクロスとは、ポリエステル65%×綿35%の、撥水性と速乾性に優れる素材だ。各2万8000円。
3年契約、いやもっとお願いします!
「コーチジャケットって今ならいいけど、再来年は着れてる?」。かく言うオシャレさんもいるでしょう。たしかにフツーのコーチならそうかも。もともとチープな雰囲気のあるアイテムですし、ストリートトレンドなしでは手を出しにくいか? いや、それでもこちらのコーチジャケットには、太鼓判を思いっきり押させていただきます!
まずフツーのコーチと圧倒的に違うのが、子どもっぽさ皆無なところ。そのワケは、ノース伝統の素材、ベイヘッドクロス。 撥水性に優れる機能もさることながら、落ち着いたマットな質感とハリがあります。ご覧のようにグレーとネイビーの色合い、ジャケット全体の印象も断然大人顔。またスナップボタンも同色にすることで、コーチのチープ感をとことん排除。逆にシンプルな表情が極まり、これならトレンド関係なしに末長〜く着られます。
しかもプレスの前田さん曰く、「じつは今季の新作は、軽くて暖かいプリマロフトエコの中綿入り。嬉しい仕掛けでしょ?」。ええ、まさしく。ただ羽織るだけ的なペラペラコーチもあるなか、本作は保温性も備え、アウターとして立派に機能して愛着が湧く。3年契約に文句なしのコーチジャケットです!
普通のコーチジャケットはこんな感じ
ナイロンボディに着脱しやすいスナップボタン、絞りの利いたリブが特徴。とてもシンプルなブルゾンで、ペラッとしたチープな雰囲気、スケーターの定番だったことからキッズ的な印象も。
だけど…このジャケットの差は
2.プリマロフトエコのライニング付きなので保温性も高い
3.生地にマット感のある「ベイヘッドクロス」を使用大人っぽく着こなせる!
3年OKで2万8000円!
(問)ビームス 新宿
TEL.03-5369-2140
http://www.beams.co.jp/
※表示価格は税抜き
[ビギン2017年12月号の記事を再構成]
写真/植野 淳 文/桐田政隆 スタイリング/榎本匡寛(remix) ヘアメイク/北村達彦 イラスト/TOMOYA