特集・連載
旅心をそそられるグローブ・トロッター
お値打ちモノgram 作り手の思いが詰まることで生まれた、価格以上の価値があるもの、つまり「お値打ちモノ」。ここでは編集部が足と口コミで見つけてきた「お値打ちモノ」の数々をシェアします! この記事は特集・連載「お値打ちモノgram」#65です。
グローブ・トロッター
映画『オリエント急行殺人事件』コラボモデル
アガサ・クリスティーの名著を映像化した傑作映画とのコラボモデル。ベルトや内装など細部にいたるまで、ラグジュアリー・トラベラーの鉄道サービスを具現化したような、シックでエレガントな仕様となっている。W55×H40×D20cm。容量約32l。21万5000円。
少々値は張るけれど、せっかく買うなら限定トロッターこそ狙うべし!
今回の映画『オリエント急行殺人事件』とのコラボ・トロッターは、これまでの数あるコラボのなかでもずば抜けて“トロッターらしい”モデルかもしれません。トロッターのラゲージといえばご存じヴァルカン・ファイバー素材を使って、いまだ職人の手で一つ一つ仕上げられるクラシックなもの。
旅という行為が現代よりもっと冒険心に満ちあふれていた、古きよき時代のような旅情を盛り上げてくれます。単に頑丈で軽いだけでなく、想いを詰め込めるラゲージなんですね。オリエント急行が欧州の旅人を惹きつけていたのも同じ時代のこと。つまり雰囲気はベストマッチ。
それともう一つ、トロッターの魅力は荷物カウンターから流れてきたときに「それオレの」とすぐわかるところ。となれば、いっそう人とカブらない最新コラボは狙い目中の狙い目。そもそも使い勝手だけを追求するならトロッターは選びません(笑)。旅に旅らしさを求めるなら最高の相棒となるでしょう。
#シックな内装
1930年代の豪華鉄道の旅を象徴するオリエント急行、その内装にインスパイアされたグラフィックをプリントしたライニング。オレのトロッターは、開けてもしっかりレトロモダンだぜ!
#併せて使いたい限定のネームタグ
マイトロッターをさらに「オレ仕様」に変えてくれるネームタグは、オリエント急行の線画が刻印されたもの。こちらもこの機会だけの限定アイテム。ヌメ革製。紺もあり。1万3000円。
#ネイビー×ナチュラルもあり
バリエーションとしてネイビーベースもあり。サイズは引き手付きの20インチトロリーのほか、30インチのエクストラディープスーツケース(容量約80l。26万円)も展開。2~3泊であれば前者、1週間程度なら後者を。
#アガサ・クリスティー #豪華鉄道 #セレブリティ
(問)グローブ・トロッター 銀座
TEL.03-6161-1897
https://jp.globe-trotter.com/
※表示価格は税抜き