2/16(水)より、Begin最新4月号が発売中です! 今月の第1特集は、「e-乗りもの大全」。ここ数年で見かける機会が多くなってきたe-バイクや電気自動車などのエレクトリックな乗りものを、ズラッとご紹介する企画です。
本日は、傑作「e-乗りもの」の開発秘話に着目した企画、「プロジェクトe~電動の挑戦者たち~」の内容をちょい出し! 知る人ぞ知る”電アシ”界のヒット作誕生の経緯に迫ります。
電アシ=ママチャリからカッコいい大人の相棒に
2016年に限定販売したところ即完売。以後インライン化したものの、年間生産台数が少ないこともあり常に品薄状態……。ビームスとのコラボによるパナソニックの「BP02」は、"電アシ"界の知る人ぞ知るヒット作。誕生の経緯をキーマン、bPRビームスのバイヤー、古屋雄一さんに語っていただきました。
常に品薄状態! Panasonic×BEAMS 「BP02」
人気の高さから買いたくとも買えない状態が続くパナソニック×ビームスの電動アシスト自転車「BP02」。じつはこれは両者コラボの第2弾で、’07年にも「BP01」というモデルをリリースしていたそう。ビームスの古屋さんは説明してくれました。「第1弾のとき、当初先方は既存モデルから色や仕様を変える程度と考えていたようですが、それじゃ面白くないのでBMXのデザインでイチからオーダー。あまりにも細かく注文をつけるので〝アパレルの兄ちゃんが何を言ってるんだ〟という視線も感じましたが(笑)、次第に打ち解け、双方大満足の一台に。ちなみにBMXにしたのは、その頃の電動アシストは体力のなさを補う乗りモノというイメージだったから。僕はアシストの力をもっと〝楽しい方向〟に使いたかったんです」。 目論見どおりBP01は大ヒット。そしてビームス40周年の’16年、今度はビーチクルーザースタイルのBP02が限定300台で登場したのです……。
大ヒットした「BP01」をさらにアップデートさせ、限定300台は即完売。今も品薄状態が続く「BP02」はいかにして誕生したのか⁉ 「プロジェクトe」では引き続き、その経緯に迫っています。詳細が気になる方は、最新のBegin4月号の「e-乗りもの大全」の「プロジェクトe」企画を是非チェックしてみてください!
Begin4月号は、気になる情報盛り沢山!
ビギン編集部 フクニシ
服に費やす予算を最大限確保するため、最寄り駅まで片道徒歩15分もかかる埼玉の安アパートから通勤する27歳。この「e-乗りもの特集」に関わってようやく、最寄り駅までの足に「e-乗りもの」買えばよかった!とひどく後悔。最有力候補はやはり、パナソニック。手が届きやすい価格設定なのにカッコいいと噂のEZを狙っている。