特集・連載
肝はやっぱり“快適〜♪” テレワークに便利なデスクチェア4選
未来予想図鑑 今回考えるのは「未来」。未曾有のパンデミックもそう、それに伴うステイホーム需要、さらには働き方の改革も合わさって多くのモノがあふれかえっているけれど、実際に必要なのはなんなのよ~!?って迷うじゃん? だから、時代の流行や風潮に流されず、これから本当に必要なものを探るってのが本企画の命題。オールジャンルにて、自信を持って紹介します。 この記事は特集・連載「未来予想図鑑」#14です。
やっぱり気になるビジネスのチェア。肝はやっぱり“快適〜♪”
BiZコン(フォート)活はじめませんか?
働き方改革&新しい生活様式の推奨によるパラダイムシフトで、ここ数年、ビズスタイルは大きく様変わり。未来予想をするうえで外せないのは、チェア。出社する人もしない人も、カギは「快適」にあります。
家での仕事が当たり前……
テレワークに便利なデスクチェアとは?
チェック・ザ・着座。今一度考えてみてください。あなたは一日の睡眠時以外のうち、その何割を座って過ごしますか? 職種にもよるけれど、自宅でのリモートワークが中心なら“職場”の快適はデスクチェアに大きく左右されることは自明。じゃあどんな椅子がいいの?
これがオフィスであれば場に馴染むデザインの統一企画品一択で選択の余地ナシですが、自宅なら意思と尻の赴くままこだわることが可能! 座り心地の好みや予算、インテリアやワークスペースのシチュエーションにも左右されるゆえ、ここでは快適な明日に向けての幾つかの最適快をサジェスチョンしましょう。
正しい着座姿勢は運動習慣以上に健康に寄与します。四の五の言わずにシッダウン!
1.在宅時間が長い人は
KOKUYO[コクヨ]
ingLIFE
前傾でも、背もたれドシリでも。荷重に合わせて座面下のパーツが、微細な動きに合わせてユラユラ動き、理想的な骨盤位置での座りを促す。W68×H82.5~91.5(SH42~51)×D53~60.5cm。7万2600円~(コクヨお客様相談室)
荷重に合わせて座面下のパーツがユラユラ動く
2.省スペース派の人は
clarin[クラリン]
フルクッション フォールディングチェア
マディソンスクエアガーデンをはじめとした、さまざまな場所で多くの米国民を支えているスタンダード品。収納時は8cm厚で場所をとらない。W47.5×H82.2(SH46)×D56.5cm。2万7500円(パシフィックファニチャーサービス)
3.とにかくコスパ重視の人は
ITOKI[イトーキ]
サリダ YL6
背もたれに連動して座面後方が沈み込むロッキング機構が快適をお約束。同機構を搭載したチェアって高額なモノが多い中、2万7900円はお値打ち! W66.7×H95.5~104(SH43~51.5)×D76.5cm。(イトーキオンラインショップ)
座面後方が沈み込むロッキング機構
4.スーパーカー好きな人は
[オカムラ]
フィノラ
ランボルギーニなどのデザインで知られる、ジウジアーロ率いるイタルデザインのコラボチェア。車のリアを彷彿とさせるパネルが勤労意欲を高める。W64×H97~107(SH42~52)×D54~59㎝。16万7310円(オカムラお客様相談室)
手持ちのチェアを活用するなら
BORDERLESS[ボーダレス]
フットクッション
背もたれに体を預ける後傾ポジション時は、フットクッションで足元からも体を支えると尻が前に滑りにくい。よい姿勢には、クッションは尻の下でなく足の下に敷くのが正解! W50×H10.8×D20.5cm。9900円(ワーカホリック)
どうしても長時間座っていると疲れてしまうが、少しでも疲労軽減するには正しく座るのが大事。椅子には深く腰を掛け、足裏が床に着く高さに座高は合わせるのが基本。また液晶画面は目線より少し下になるように調整するのがベスト。
※表示価格は税込み
[ビギン2022年3月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。