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「ユーザーも産地もみんなが笑顔になれたら最高だよね」と、2021年6月にスタートした「和歌山大莫小」。参加ニッターが11社に増え、いよいよ第2章が始まりました! 前回の「白T」に続き、今回もデイリーに使えるアイテムがお題。カジュアルの大定番「グレースウェット」が個性豊かに登場です。この企画だからこそ誕生したスウェットを、ぜひ体験してみてください。

WHAT’S 和歌山大莫小 ?

丸編みニットの“聖地”と呼ばれる和歌山のニッター各社によって構成される“和歌山ニット工業組合青年部”と『Begin』が手がける、和歌山のニットの魅力を世界に発信するプロジェクト。普段はOEMを手掛けることが多いニッターが、その時々のテーマに沿って思い思いのニットを開発、同じ形の製品に落とし込みます。>>>詳しくはこちら 

渾身の全11着がこちら


グレースウェットの種類は、クルーネックとフーディの2タイプ。ベースのデザインを担当したのは、国内外のブランドで活躍し数々のスウェットを手がけてきた馬場賢吾氏です。氏に「”今日も10年後も着たい”最も王道なシルエット」とリクエスト。袖を通した人を満面の笑みにさせる全11着が揃いました。今回はなかから4着のスウェットをご紹介します。

見た目は50’sヴィンテージ、でも着心地はハイエンド
阪和 / あまいごま塩


こちらは50’sの霜降りスウェットを参考に開発された「阪和」のあまいごま塩。「あまい」は生地の軽さがもたらすエアリーな着心地と内側起毛のふわふわとした肌触りを、対して「ごま塩」は経年変化による綿のドライ感を再現した表面テクスチャーを意味します。

ソルト&ペッパーを再現


ポイントは中糸にナチュラルなムラ感を生むラフィ糸を挟んだこと。表糸の硬さを中和し、ヴィンテージスウェットに見られる不均一なソルト&ペッパーの再現に寄与しています。


着心地はソフトでマイルド。ノスタルジックで渋みをたたえたヴィテージ顔なのに、袖を通すと思いのほか軽やかな着心地で気持ちいい。満面の笑みが飛び出る着心地体験を、あなたも是非♪>>>詳しくはこちら

高級スーピマ綿を超熟&バイオ加工で更なる高みに
紀南莫大小工場 / エイジングコットンハイウエット裏毛


カシミヤの柔らかさ・しなやかさを綿で表現することをテーマに掲げた「紀南莫大小」。原綿に滑らかな肌触りをもつスーピマコットンをチョイスし、更に「超熟加工」を施しています。綿をゆっくり“熟成”させ、摘み立てに近い風合いへ戻しています。

2つの加工で上品に


編み立てた生地には染色工程で「バイオ加工」をプラス。しっとりとした光沢感と風合いが持続するように処理されています。超熟とバイオ。2つの加工で、ふとした瞬間セーターのような上品な表情に。


編み機に使用した14ゲージのシングル機は、本来チャンピオン裏毛を編むようなローゲージの機械です。それなのに、チャンピオンとは反対のさりげないエレガントさを漂わせる意外性に、モノ好きの心がくすぐられます。>>>詳しくはこちら

スウェット好きの頭に今なお残る傑作が復活
森下メリヤス工場 / アメリカントップ


「森下メリヤス」のアメリカントップは、コットンにアクリルとビスコース(レーヨンともいいます)を加えた80’sチャンピオンのモデルを復活させた1着です。使い込むほど味が出る、これぞスウェット!

ザ・アメカジ・スウェット


素材には表糸にコットン90%、ビスコース10%の杢糸を使用。80年代に作られたローゲージのシンカー機を用い12Gで編み立てています。ビスコース混が醸し出す独特の光沢感に、アメカジファンはメロメロになること必至♡


もちろん、ヌメっとしたソフトな手触りも忠実に再現。ヘビーウェイトで防風性も高く、Tシャツの上から被ればアウターとしても頼りになります。洗濯するうちに柔らかくなりますが、度詰なので馴染んではきても、この風合いは残るからご安心を。>>>詳しくはこちら

防寒用機能素材から生まれたあったかスタンダード
太樹繊維 / 暖々大莫小


「太樹繊維」が長年、主に女性向けの防寒用スパッツの素材として製造している生地をフーディーに使用した暖々大莫小。いまはもちろん、まだ肌寒い春にも最適です。

伸縮性もバツグン!


昔からあるコンパクトパイルという組織に、ベア(ストレッチ糸)を入れ、裏にシャギー起毛を施したループ生地。着心地の良さはさることながら、上品な光沢のある風合いを生み出しています。


肉厚な組織に加えて、柔らかく毛足の長いシャギー起毛は体温で暖めた空気を閉じ込め、体感温度を3度以上アップさせます。凍えるような寒~い朝でも、ひとたび袖を通せば、だんだん、いや、一気に笑顔になれること間違いなしです。>>>詳しくはこちら

今回ご紹介した4着含め、ただいま全ラインナップの予約販売受付中。ぜひこの機会をお見逃しなく!>>>和歌山大莫小の全ラインナップはこちらから

今週末、大阪でPOP UPも!

期間:2022年2月11日(祝・金)~13日(日)11:00~19:30 ※最終日は18:00まで
場所: 大阪市北区中崎西1-7-13「STAND MAG GALLERY」
https://www.e-begin.jp/article/218711/

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